ESBL?耐性菌！？

またまた台風！
皆さん、大丈夫ですか？

何だか、ブログを書く度に、同じことを書いているみたい。それぐらい、今年は災害が多いですね～

さて、ちょっと驚いたことがあったのですが・・・。

わたくし、最近調子が悪くて、医者のところへ。
すると、尿路感染症でした。それ自体はよくある話。

ところがところが！！
一週間後、培養した菌を効きに行くと・・・な、何とそれは、ＥＳＢＬ！！！

え？　何ですか、それは？

ＥＳＢＬはね、耐性菌なんですよ～～～

耐性菌って！？　つ、つまりあの・・・。

そうなんです、薬が効きにくいというあれです。

ええ～～～っ

聞きなれない言葉ですが、基質特異性拡張型βラクタマーゼ
と言います。
本来は、院内感染のみで広がったこの菌は、年々市外に広まって行ったのです。
そして遂に私の身体にも！皆様も、新聞などで聞いたことはあるでしょうね。

シクシク

そう言えば、この７月に入院したし、病院では、咳をしている患者さんが多かった。
私の耐性菌は、肺炎桿菌といい、本来は体内に潜んでいる弱い菌なのです。
けれども、菌という者は、段々耐性をもつようになり、抗生物質に対しての耐性をゆうするようになります。
すなわち、Ｓ＝ｓｅｎｓｉｔｉｖｅ＝効く
ではなく、Ｒと呼ばれる耐性菌へと変化していった
もしくは、そのような菌をどこかから頂いてきた、というわけです。

それでこの夏の疲れでヘロヘロになった私の身体に巣食って来たのです！

結局、ファロムというカルバペネム系抗生剤で治療できました。
けれども、今度はどうなるか・・・そう思うと、もう糖尿病どころではなくなり、ちゃんと食べて、しっかりと治さねば・・・と結局こうなるのよね～～。

ほんと、ちょっと太ってきたわ。でも食べなくては、と悩ましい日々が続くのでした。