南極越冬隊 樺太犬タロ ジロの像
名古屋市港区ガーデン埠頭
本日11月1日は、語呂合わせでもありますが、犬の日です。
ぼくは普段から歴史記事を投稿していますが、歴史は人のみにあらず、人に身近な犬を含め、動物にも歴史があります。
聖徳太子の愛犬で、人々の言葉を理解したとも言われる〜雪丸
弘法大師 空海が唐の国から連れ帰った 安産犬〜ころころ
源義経の愛馬で、一ノ谷の戦いで断崖絶壁を下って平家に奇襲をかけて勝利を手繰り寄せた愛馬〜太夫黒
西郷隆盛の愛犬で、政府の重職を辞し、鹿児島に帰って遊山を共にした〜ツン
自分をとても可愛いがってくれ、飼い主であった上野英三郎博士の死後、10年以上も渋谷駅で帰りを待ち続けた忠犬ハチ公
赤字経営に苦しむ私鉄ローカル線、和歌山電鉄の猫駅長に就任し、その愛くるしさで、客寄せ効果を発揮して永久名誉駅長となった〜たま駅長
人が歩んできた歴史においても、動物と共に歩んできた経緯もあります。
南極越冬隊 樺太犬タロ、ジロ
ぼくが少年時代過ごした札幌市には、南極越冬隊の樺太犬タロが晩年を過ごした北大植物園があり、園内の博物館にはタロの剥製もあります。
樺太犬タロ、ジロは、南極に置き去りにされ、生存を絶望視されながら、1年後に奇跡的に生存していた兄弟犬です。
次回から動物編のカテゴリー内で、タロ、ジロの樺太兄弟犬と南極越冬隊の逸話から書いていきます。