信康廟と清龍寺
浜松市天竜区
3月6日 〜永禄2年(1559年) 3月6日
徳川家康の長男、松平信康が誕生
1559年 永禄2年 3月6日 、徳川家康【当時は松平元康】は、男児の父となりました。
今川氏の人質として10年、今川義元の姪にあたる関口義弘の娘、瀬名姫(築山殿)を娶った家康(元康)との間に生まれたのが信康(幼名 竹千代)でした。
信康の誕生の翌年、桶狭間の戦いで太守、今川義元が織田信長に討たれ、家康は故郷、岡崎に帰参し、独立の道を歩みます。
今川方と手切れとなった後、妻子の身に危機が及びますが、今川家の縁者にあたる鵜殿長照の嫡子らを捕らえ、人質交換の策により、信康は母、妹と共に駿府から岡崎へ、家康の後継ぎとして成長します。