興福寺 北円堂
奈良県奈良市登大路町
興福寺 北円堂は、藤原不比等の没後一周忌の721年 養老5年に創建された八角円堂で、平安時代末期の源平争乱の最中に平 重衡の軍勢により焼失し、その後、1210年 承元4年に再建されたものです。
興福寺 南円堂
奈良県奈良市登大路町
南円堂は、藤原北家 四代目の藤原冬嗣が父、内麻呂の冥福を祈り、813年 弘仁4年に建立した八角円堂で、これも焼失後、江戸時代後期の1789年 寛政元年に再建されたものです。
南円堂は西国三十三ヵ所観音霊場として多くの参詣者が訪れます。