歴史 今日の出来事 110年 8月18日
(景行天皇40年7月16日)
日本武尊(やまとたける)東征の旅に出る
日本武尊 像
静岡県静岡市清水区日本平
日本武尊【倭建命】は、今から1900年以上昔の第12代 景行天皇の皇子で、110年 8月18日、(景行天皇40年7月16日) 父、景行天皇の命により東征を命じられ、伊勢、尾張、三河、遠江、駿河さらには関東、陸奥と平定を為し遂げました。
日本武尊は、かつてスサノオがヤマタノオロチを退治し、天照大神に奉献した天叢雲剣【あまのむらくものつるぎ】を景行天皇より賜り、東国平定の旅で使用しました。
この天叢雲剣が武尊の数々の危機を救う神剣、草薙の剣です。
日本武尊命像
静岡県焼津市焼津 焼津神社
焼津市は、日本武尊が賊に襲われ、草原に火をかけられた際に天叢雲剣を凪いで危急を脱した伝承の地で、古事記や日本書記に名前が残ります。