先頃発売された「ロック・ジェット Vol.31」 は、クイーンの1st アルバム 「戦慄の王女」 特集でした。「戦慄の王女」といえば、Valensiaの「 Queen Tribute」には Liar と My Fairly King の2曲がピックアップされています。 幾つかの記事の中の一つ(P.60)に、Valensia の Liar の事が少しですが触れられていました。
ヴァレンシアはライアーにボヘミアン・ラプソディ風のアレンジを施しているが、ライアーは展開の複雑さや詞のテーマ的にもボヘラの原点だと思われるので、彼のアレンジには妥当性がある、 というような御意見でした。
なるほどと思いました。Valensiaもきっとそう感じていたのでしょうね。単なる思い付きではない、深い造詣あってのアレンジと言えそうです。
たぶん他の人がカバーしたら、どうやって削ってシンプルにアレンジし直すか…という方向に行くのじゃないでしょうか。 あれを更に複雑にしようなんて考えるのはヴァレンシアぐらいでは?(笑)
そういえば Liar のカバーって他にあるのかな?