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「スーパーマンIII/電子の要塞」を観ました

2016-08-17 02:54:49 | エンタメ
「ダイ・ハード4.0」の記事を書いているときに思い出した昔の映画、「スーパーマンIII/電子の要塞」ですが、ツタヤで探してみたらなんと BD のビデオがあるではありませんか! まさか、こんなに古い作品の BD が出ているとは思いませんでした。さっそく借りてきて観ました。

昔の作品でもわざわざBDで出すということは映像とか音声の品質はそれなりの仕上がりなんだろうなと多少は期待していましたが、そんな期待を裏切らない十分に満足のいく内容でした。

子供のころにテレビのロードショーとかで観たのが最後だと思うのですが、その割には多くのシーンが記憶に残っていて、BDを観ながら懐かしい思いに浸ることができました。BDだから特別にすごいという印象はありませんが、おそらくは当時の映画館で観ることができた映像そのままの品質が再現できていたのではないでしょうか。

内容的には昔の映画だから古臭いのは仕方ないよねとは思ったのですが、BDを観終わってからネットで検索して世間の評価とかを見てみると、公開当時(33年前)ですらあまり評判は良くなかったようですね。ネットで情報が広まった今でもこの映画を高く評価する人は少ないようです。評論家気取りの目線で観れば駄作にしか見えないのかもしれません。

でも私は好きでしたよ。子供のころに観た印象しかありませんでしたが、今になって改めて観てみてもそんなに悪いとは思いませんでした。けっこう笑えるし、最後まで楽しく観ることができました。

私にとってのスーパーマンは今も昔もずっとクリストファー・リーヴです。スーパーマンとはこういうものだとずっと思っていました。彼が出ていればそれだけで十分満足してしまうのかもしれません。

内容は思っていた以上に「ダイ・ハード4.0」とよく似ていました。当時はまだコンピューターが一般人にはほとんど浸透していなかった時代に、現代の「ダイ・ハード4.0」で行われたファイヤーセールというサイバーテロとほぼ同じ犯罪を行っていました。交通網を麻痺させるシーンなどは「ダイ・ハード4.0」」でオマージュとして描かれたのではと思うほどそっくりでした。

スーパーマンはアメリカの代表的なヒーローですが、ダイ・ハードのテーマもまた「ヒーロー(英雄)」でしたからね。架空とリアルの違いですね。

世間的にはスーパーマンの作品の中では黒歴史的な扱いを受けているらしい「電子の要塞」ですが、今観ても十分に楽しめるいい作品だと思いますよ。


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