私が食糧の買い出しに行く店のカップ麵の話である。
二つのメーカーから、其々の狐饂飩と狸蕎麦を仕入れている。
全部を食べ比べてみたが、味に大差は無い。
メーカーも自覚しているようで、少しずつ量と値段を変えて競争している。
私がメーカーなら、狐蕎麦と狸饂飩も出そう。
売上で相手に勝てると思う。
食堂に在るものが、何故カップ麵には無いのであろうか。
これだけマ-ケティング、マーケティングと云われる時代に、
何故消費者の嗜好を勝手に決め込んで、澄まして居るのであろうか。
政治やマスコミ等の起こす風潮に飲まれ染められ、無意識に庶民を自身の都合の良い様に、操ろうとしているのであろうか。