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釣瓶落し

2023-09-08 10:07:30 | 日記
久闊に釣瓶落しを忘れけり

季語 釣瓶落し  秋の日がたちまち暮れていくさまをいう。よく「秋の日は釣瓶落し」と言われる。これは秋の落日を、まっすぐに井戸に落ちていく釣瓶に譬えたもの。この譬えから、「釣瓶落し」だけでも秋の季語として充分通じるだろうとした山本健吉の説に、俳人が賛同し新しく定着した季語である。
歳時記抜粋。

例句  眼鏡置く鶴瓶落しの会議室  吉野 静