一人言の僕へ

１２月３日、水曜日。
午前１１時。
晴れ。


今日も寒いですね？
ついに本格的な冬がやってきた感じですね。
カゼやインフルエンザなどには
気を付けて下さいね。


仕事帰りに、買い物をする役目があるのですけど
あの寒さでお風呂に入りたくて仕方なかったので
昨日は、買い物には寄らず直帰でした。


でも実は、寒いのもあったけれど
昨日はずっと叱られっぱなしだったので
お風呂に入って厄を落としたかった…というのもあり
買い物もせずの直帰でした。


叱られていたものは
どれもが納得のいかない理由だったりして
拳を握って『はい、はい…』と
返事を返すことがやっとで


そこで落ち着いて
『いいえ、それは違います。かくかくしかじかで、僕ではありません！』
なんて言えたら良かったけど
言えたものもあったけど
できなかったものもあり、本当に、情けなかったな。(>_<)


いや、自分がやったミスではないと言ったものは
じゃあ、これはどうして？(上司)
…とこれが証拠だと見せられた時
確実にミスはしていなかったのだけれど
何を言っても無駄な剣幕(空気)でそれ以上は言えなかったという…


『情けない』『小心者』『弱腰』
という三文字を人の形にしたら多分、僕になっていただろう
辞書で引いたら、僕の似顔絵が描かれてあるだろうと思うような
昨日でした。


昨日は、あんまりに理不尽だったので
怒りが生意気にもふつふつと、生まれてきてしまいf^_^;


上司が居ないところで
『それどういうこと？』とか
『僕がやったんじゃあないって言ってるじゃんか…』
とか…ブツブツブツブツ
レレレのおじさんの如く箒を揺らしながら
小声で一人言を言ってしまったりして(←へんな人)
一人言をいいながら掃除をする人間を目撃してしまった人には
申し訳ないくらいの
ブツブツ(小声)でした。(;・ω・)


言い訳も上手く出来ず無実を証明できなかったのは
僕自身がわるいのにね？
そんな誤解を与えた自分だってわるいのにね？


理不尽だと落ち込んだり怒る以前に
自分自身も何だかななことを
肝に銘じ、しっかり恥じて反省すべきなんだろう。


…と、そんなモヤモヤを洗い流してしまいたくて
直帰して入ったお風呂は
ほっとするような極楽ごくらくでした。


気付けば湯船で１時間半経過。
おかげで温まり、納得いかない心は
鎮まっていきました。
お風呂はやっぱり素晴らしいね？


お風呂文化のある日本に生まれて、ありがたいなと思いました。
なのに、温泉には一度も行ったことがないという…
やっぱりへんな人の僕でした。


肝に銘じなさい、僕。(ノ_<)










『一人言の僕へ』

そんな三角な目で見つめられたら
睨まれた蛙

気付けば蛙は昼行灯
帰り道には溜め息の木枯らし
町の灯りは
溜め息で消えてしまう

青空を見つめよ
風の音を聴け
握った拳を、開き
爪の跡が消える前に
また握れ
その拳を思う存分味わえ

睨まれた蛙よ
冬眠などするな
目を見開いて静まっていよ
土の中から這い出でよ






＊