40年以上も前の作品ですがキャラミンで躍らせてみました。
「輝ける明日」
Singer : JUNKO
Lyrics : Shinobu Yamagishi
Music : Henry Nagata
この曲には、ちょっとしたエピソードがあります。
十代の頃、私は恵比寿駅前にあったヤマハの作曲教室に通っていたのですが、そこでは毎月のように「ポプコン」の予選のような形で、「ロビー・コンサート」というのをやっていました。
これに「輝ける明日」が入選した訳なのですが・・・この時に歌ったのが萩田光雄氏だったのです。
因みに萩田氏は後には編曲家として有名になった人ですが、当時は作曲教室の歌入れの際のミキサーなどもやっていたのです。
さて、このロビー・コンサートでの話ですが、私がテンポを指定するのを忘れたばっかりに、曲のテンポが非常に遅く編曲されていたのです。
私はそれを聞いて非常にガッカリしていたのですが、萩田氏は歌い終わると直ぐに「これは変な曲だ」と、お客さんたちの見ている前で何度も言うのです。
これには私も相当、頭に「カチン!」ときました。
実を言うと萩田氏には別の件でも、ちょっと嫌な思いをした事があったのです。
それは作曲教室の歌入れの際に、私の編曲の最後のハーモニーに対して萩田氏が「蛇足だ!」と批判をしたからです。
これはマイナーの曲の最後に、一度終わった後で「Am69」などをジャーンと鳴らす例の「アレ」で、流行もあったのですが、下手に使うとダサくなるのです。
それで萩田氏の判断は実に正しいのですが・・・でも、やっぱり、ちょっとねえ。
私としては「批判は担当の先生がすべき事であって、ミキサーが横から口を出して言うべき事ではない!」、「ミキサーは録音だけをやっていなさい」などと思っていた訳なのですよ。
それで、そのコンサートが終わると直ぐに「この曲を編曲したのは誰だ~!」と怒り狂って編曲家を探し出し、「こんなにゆっくりしたテンポにされては困るではないか~!」、「人前で大恥をかいたではないか~!」、「テンポを指定していなくたって、分かりそうなもんだ~!」などと文句を言ったり難癖をつけたり・・・
でも、「ハ~、スッキリした~!」
その後、この曲を速いテンポにして、大橋純子さんが歌ったのだと思います。
多分、この音源で歌っているのは大橋純子さんだとは思うのですが、はっきりしていないし歌詞も間違えているので、ビデオの中ではフルネームにはしていません。
私の譜面の書き方が悪かったせいで「消し去ろう」を「消しさらう」と歌っているのです。(泣)
テンポに関しては、あんまり五月蝿く言ったもので、今度は逆に思っていたよりも速いテンポになってしまいました。
譜面の書き方を知らない若い頃の苦い経験でした。(反省、反省、また反省!)
因みに、この1972年5月のコンサートのチラシには、大橋純子さんと佐藤健氏の名前も見えます。
大橋さんは15曲の内、5曲も歌っていて、佐藤氏の歌も歌っています。
佐藤氏は「♪どうしてあなたは帰ってこない~♪」という歌詞で、弘田三枝子さんが歌ってヒットした「できごと」を作曲した人です。
お退屈さま・・・
「輝ける明日」
青春はまもなく散る花さ
迷うだけ無駄だよ 時は行く
この地球に住む 人々の夢はみな
安らぎの故郷さ 安らぎの故郷さ
旅人は 何処かで休むのさ
けれどまた 明日へ歩き出す
もう帰りはしない思い出よ 新しい
夜明けには消し去ろう 夜明けには消し去ろう
幸せは 遠くで待つ星さ
巡り合う その日を信じよう
あの夕映え色の彼方には 輝ける
友情の明日がある 友情の明日がある
モデルは下記のデータをお借りしました。
「雪代マイ Ver.A」モデリング・変換 : ISAO
(C)1976,2011 SANRIO CO.,LTD.
(C)2009,2011 SANRIOWAVE CO,.LTD.
Windows100% 2011年9月号モデル
「輝ける明日」
Singer : JUNKO
Lyrics : Shinobu Yamagishi
Music : Henry Nagata
この曲には、ちょっとしたエピソードがあります。
十代の頃、私は恵比寿駅前にあったヤマハの作曲教室に通っていたのですが、そこでは毎月のように「ポプコン」の予選のような形で、「ロビー・コンサート」というのをやっていました。
これに「輝ける明日」が入選した訳なのですが・・・この時に歌ったのが萩田光雄氏だったのです。
因みに萩田氏は後には編曲家として有名になった人ですが、当時は作曲教室の歌入れの際のミキサーなどもやっていたのです。
さて、このロビー・コンサートでの話ですが、私がテンポを指定するのを忘れたばっかりに、曲のテンポが非常に遅く編曲されていたのです。
私はそれを聞いて非常にガッカリしていたのですが、萩田氏は歌い終わると直ぐに「これは変な曲だ」と、お客さんたちの見ている前で何度も言うのです。
これには私も相当、頭に「カチン!」ときました。
実を言うと萩田氏には別の件でも、ちょっと嫌な思いをした事があったのです。
それは作曲教室の歌入れの際に、私の編曲の最後のハーモニーに対して萩田氏が「蛇足だ!」と批判をしたからです。
これはマイナーの曲の最後に、一度終わった後で「Am69」などをジャーンと鳴らす例の「アレ」で、流行もあったのですが、下手に使うとダサくなるのです。
それで萩田氏の判断は実に正しいのですが・・・でも、やっぱり、ちょっとねえ。
私としては「批判は担当の先生がすべき事であって、ミキサーが横から口を出して言うべき事ではない!」、「ミキサーは録音だけをやっていなさい」などと思っていた訳なのですよ。
それで、そのコンサートが終わると直ぐに「この曲を編曲したのは誰だ~!」と怒り狂って編曲家を探し出し、「こんなにゆっくりしたテンポにされては困るではないか~!」、「人前で大恥をかいたではないか~!」、「テンポを指定していなくたって、分かりそうなもんだ~!」などと文句を言ったり難癖をつけたり・・・
でも、「ハ~、スッキリした~!」
その後、この曲を速いテンポにして、大橋純子さんが歌ったのだと思います。
多分、この音源で歌っているのは大橋純子さんだとは思うのですが、はっきりしていないし歌詞も間違えているので、ビデオの中ではフルネームにはしていません。
私の譜面の書き方が悪かったせいで「消し去ろう」を「消しさらう」と歌っているのです。(泣)
テンポに関しては、あんまり五月蝿く言ったもので、今度は逆に思っていたよりも速いテンポになってしまいました。
譜面の書き方を知らない若い頃の苦い経験でした。(反省、反省、また反省!)
因みに、この1972年5月のコンサートのチラシには、大橋純子さんと佐藤健氏の名前も見えます。
大橋さんは15曲の内、5曲も歌っていて、佐藤氏の歌も歌っています。
佐藤氏は「♪どうしてあなたは帰ってこない~♪」という歌詞で、弘田三枝子さんが歌ってヒットした「できごと」を作曲した人です。
お退屈さま・・・
「輝ける明日」
青春はまもなく散る花さ
迷うだけ無駄だよ 時は行く
この地球に住む 人々の夢はみな
安らぎの故郷さ 安らぎの故郷さ
旅人は 何処かで休むのさ
けれどまた 明日へ歩き出す
もう帰りはしない思い出よ 新しい
夜明けには消し去ろう 夜明けには消し去ろう
幸せは 遠くで待つ星さ
巡り合う その日を信じよう
あの夕映え色の彼方には 輝ける
友情の明日がある 友情の明日がある
モデルは下記のデータをお借りしました。
「雪代マイ Ver.A」モデリング・変換 : ISAO
(C)1976,2011 SANRIO CO.,LTD.
(C)2009,2011 SANRIOWAVE CO,.LTD.
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