arata-tokyo-jp's blog(Henry Nagata)

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桜並木が泣いている!?

2016年12月31日 07時29分59秒 | エッセイ
 ここは東京の「桜の名所」のひとつで、130本のソメイヨシノが薄桃色のアーチをつくる。
 区制50周年・記念事業の一環で、1982年~1990年にかけて整備された桜並木です。

 しかし・・・
 その130本の桜の「根元」を見る人たちはいないのでしょうか?
 桜の木々が「痛い!痛い!」と泣いているように見えたのは、私だけなのでしょうか?
 桜の根が盛り上がって歩道の敷石を持ち上げてしまい、それをまたコールタールかアスファルトか何かで上から抑え込んでいます。



 桜の木は「根を張る木」で、「桜の木は家の庭に植えない方がいい」と言われるそうです。
 桜にも様々な種類がありますが、ソメイヨシノは大木になります。
 大きく成長すれば、それに伴って地中の根も大きくなっていきます。
 横に長く伸びていって家を壊してしまうそうです。



 ピンクの綺麗な花ばかりを見上げて、悲しい根元を見ようとしないのでしょうか!
 人が桜の美しさに癒されたいと言うのであれば、先ず桜を癒してあげて欲しいものです。
 これも所詮「お役所仕事」というものなのでしょうか・・・









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