日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

すごーい!!

2013-10-10 12:25:51 | 日々
今日は朝からとってもよい日なの。
小さなことの積み重ねは、とても書ききれない。
でも、例えば、ひとつ。

いつも買い物にいくスーパーで、レジを打ち終わったところで、代金を払おうとしたらレジの人が、
「すごい、1234円、見事に並びましたね。」って言ったの。
ワタシも「わあーほんとだ、すごいすごい!」って。
そしたらレジの人が、「よいことがありますように。」って言ってくれたの。
・・・そんなことを言うような人に見えなかったから、ちょっとびっくりして
「ありがとう」が、ちょっと小さな声になっちゃったけど。とっても嬉しかった。

過去を改めて見つめてみよう、という旅に出て本当によかった・・・と思った。
予想どおり、一筋縄ではいかなくて、痛くて苦しくて・・・・

もういっこのよい出来事!!
ワタシが今考えてるのと、ほぼ同じじゃないか、みたいなことを考えてる人の文章に出会えたこと。
すごいタイミング。今、この瞬間「へっ、おなじようなこと考えてる?」っていう人が地球上のどこかに存在してるんだよね。(じぇ、じぇ、じぇ)

ここにひっぱってきました。引用文です。
またまた登場。糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」(10/10付けです。)
元気でるな~~~~!!!
(ちょっと、長いよ。)

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後から参入する者に、場所なんか空いてないのだ。
 空いているとしても、最悪の場所だけだ。
 前々からそれをやっている者が、
 めんどくさいから手を付けてない場所が、少しだ。
 それが、いつも当たり前のことだ。
 
 新しいなにかが生まれるのは、
 場所なんかもらえなかった者たちが、
 苦しまぎれに、「これしかない」とやったことからだ。
 「少しだけ、空いてる場所を分けてください」と、
 平身低頭してお願いしているうちに、
 時間はどんどん過ぎていくし、
 いい機会も得られないままになる。
 
 鉄道をひけなくても、自動車があった。
 映画をつくれなくても、テレビがあった。
 大きな舞台はなくても、小劇場があった。
 大きな同業者組合ができているようなところに、
 新しく参入することを歓迎してもらえるのは、
 「これまでの権利を脅かさないやつ」だけかもしれない。
 
 場所なんか空いてると思わないほうがいいのだ。
 居心地の悪い、座ればけつの痛くなるような荒地だけが、
 新しい人びとがスタートを切れる場所だ。
 おそらく、道具も揃っちゃいないし、
 誰もが認めるすばらしい人なんか集まることもない。
 しかし、そこが、場所なのだ。
 
・若い人に言うことは、じぶんに言うことでもある。
 あなたにも、ぼくにも、
 用意された場所はなかったはずだし、
 周到に計画された図面なんてものもなかったと思うのだ。
 次の時代は、いつでも、
 場所なんかなかった者たちの場所からはじまっている。
 道具がなければ、じぶんでつくる。
 人手が足りなければ、寝ないでもがんばる。
 そういう古臭い冒険心みたいなものが、肝心なのだ。
 
 「どこにも場所が空いてない」ということは、
 いつも、新しいなにかの出発であった。


ねっ、元気でるでしょ?


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