先日、実はこんなイベントに参加したのだ。
当日のお昼近くなって、うちにいても退屈だし、暑い~なんて珍しく思ったりして
以前、招待券で観劇させてもらったことを思い出し、少しでも集客の協力でもできれば、なんて軽い気分で、ふら、っと。
アニメ制作の現場や裏話とかかな~と思いながら。(その件は、あまり興味をひかれなかった:わりと、そういう話を聞く機会が多いので・・・)
でも、話のメイン・テーマは、意外や意外・・・「自分にとっての大切な人のこと。」「この出会いがなければ、今の自分がこうやっていることはない。」つまり「運命の人」ってことだね!鈴木さんにとっての運命の人は、アニメージュという雑誌の編集長だった人で、徳間書店の役員で鈴木さんの上司だったという、ちょっと変わった気仙沼出身のOさんという方なんだそうだけど、この方に関する思い出と、当時は気づかなかった(お亡くなりになったそう)この方の凄さを話しておられた。アニメとまったく接点のなかった鈴木さんが、いきなり「内容はすべて君にまかせるから、2週間でなんとか作ってくれ。」拝み倒されてアニメージュ創刊号に携わることになり、それがきっかけで、宮崎駿、高畑勳両氏と出会い、そしてジブリへ。ジブリファンが遠方から、たくさん駆けつけていた。めったに講演会などやらない人らしい。きっとEさんの熱意が実ったのだろうな。
ワタシとしても、シベールアリーナ(このシベールは、映画「シベールの日曜日」からとった、ということも、この講演会で知った)自体が、とても自分には縁のある場所であることを知ったこともあり・・・・なんか予想もしていなかった、感慨深い話を聞けてじーんとしてしまった。
O(恩師)さんは、なんだか「現代人が失ったものを持っていて、とても本能的に生きてる人」っていう感じがした、って。いいねいいね。
出会いって、その時は、これがどんなに凄くて奇跡的なことなのか、なんて気づかない事も多いんだ。
タップをはじめた時、はじめて間もない頃、わけもわからずNYに行って、はじめてのNYでいきなり、タップの神様たちの踊る姿を目の前で見てしまったワタシは「これって運命?」って思い込んでしまったけど・・・・よくわからないな。。。今となっては。それ以前だって、気づかなかっただけで、奇跡的な出会いをたくさんしてきたはずなんだ。生きてるうちに、いやでも垢みたいなものがどんどんついていっちゃって、どんどん大切なことを忘れていくようで怖いよ。でも、つらい時に支えてくれるものって、確実に過去の経験と出会い(素敵な思い出~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
)。若い時に出会った恩師は、とにかく自分の引き出しをいっぱい作っておけ。と言ってくれたけど、今は、(もう若くないぞ♪)自分の引き出し、整理してすっきりさせる時期だよね~って。
鈴木さん、こんなことも言ってた。「人間って、2通りかな。目標にむかって、そのためにひたすら努力する人と。目の前のことをコツコツとこなしていく人と。」って。鈴木さんは、後者。やっていくうちに、だんだん自分がわかってくる。決めつけないしなやかさがあったから、むしろジブリに行く決断も。しなやかに生きる、っていうのは、憧れ、なんだよな~。身体もしなやかになりたいし、ねっ。
明日から、9月ですたい。
当日のお昼近くなって、うちにいても退屈だし、暑い~なんて珍しく思ったりして
以前、招待券で観劇させてもらったことを思い出し、少しでも集客の協力でもできれば、なんて軽い気分で、ふら、っと。
アニメ制作の現場や裏話とかかな~と思いながら。(その件は、あまり興味をひかれなかった:わりと、そういう話を聞く機会が多いので・・・)
でも、話のメイン・テーマは、意外や意外・・・「自分にとっての大切な人のこと。」「この出会いがなければ、今の自分がこうやっていることはない。」つまり「運命の人」ってことだね!鈴木さんにとっての運命の人は、アニメージュという雑誌の編集長だった人で、徳間書店の役員で鈴木さんの上司だったという、ちょっと変わった気仙沼出身のOさんという方なんだそうだけど、この方に関する思い出と、当時は気づかなかった(お亡くなりになったそう)この方の凄さを話しておられた。アニメとまったく接点のなかった鈴木さんが、いきなり「内容はすべて君にまかせるから、2週間でなんとか作ってくれ。」拝み倒されてアニメージュ創刊号に携わることになり、それがきっかけで、宮崎駿、高畑勳両氏と出会い、そしてジブリへ。ジブリファンが遠方から、たくさん駆けつけていた。めったに講演会などやらない人らしい。きっとEさんの熱意が実ったのだろうな。
ワタシとしても、シベールアリーナ(このシベールは、映画「シベールの日曜日」からとった、ということも、この講演会で知った)自体が、とても自分には縁のある場所であることを知ったこともあり・・・・なんか予想もしていなかった、感慨深い話を聞けてじーんとしてしまった。
O(恩師)さんは、なんだか「現代人が失ったものを持っていて、とても本能的に生きてる人」っていう感じがした、って。いいねいいね。
出会いって、その時は、これがどんなに凄くて奇跡的なことなのか、なんて気づかない事も多いんだ。
タップをはじめた時、はじめて間もない頃、わけもわからずNYに行って、はじめてのNYでいきなり、タップの神様たちの踊る姿を目の前で見てしまったワタシは「これって運命?」って思い込んでしまったけど・・・・よくわからないな。。。今となっては。それ以前だって、気づかなかっただけで、奇跡的な出会いをたくさんしてきたはずなんだ。生きてるうちに、いやでも垢みたいなものがどんどんついていっちゃって、どんどん大切なことを忘れていくようで怖いよ。でも、つらい時に支えてくれるものって、確実に過去の経験と出会い(素敵な思い出~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
鈴木さん、こんなことも言ってた。「人間って、2通りかな。目標にむかって、そのためにひたすら努力する人と。目の前のことをコツコツとこなしていく人と。」って。鈴木さんは、後者。やっていくうちに、だんだん自分がわかってくる。決めつけないしなやかさがあったから、むしろジブリに行く決断も。しなやかに生きる、っていうのは、憧れ、なんだよな~。身体もしなやかになりたいし、ねっ。
明日から、9月ですたい。