日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

若冲に会いに行きました。

2013-04-26 21:11:42 | アート
雨降りな一日だったけど(桜が咲いてから、どうも天気がよくない。)
仙台市博物館にお出かけしました。コレを見るため!!

いやあ~、まさか本物が見れるなんて!!
人生に一度きりだな、と思って。。。ラッキー

感動しました。あの青が大好きなのです。。。
               

初★落語(生!)

2013-04-25 22:35:46 | 日々
                   

写真、ぼけぼけ、ですね!(笑)
はじめての「落語」体験でした。行こう、と思った動機は、、、ワタシの周りで、ある時期「落語」にまつわることが「まただ」「まただよ」というようなことが重なったので・・・「これは経験すべし!」ってことか!?ーと、いつもの妄想ですね~。

「柳家 三三」さん。47日間で47都道府県をまわる、という自主企画公演みたいです。山形は、45都道府県め(疲れが、そろそろピークだと言っておられました。)ワタシは、TVでやってる落語も、意識して見たことがないので、他の落語家とどう違うのか、なんてまったくわからないのですが、なんか、「新しい」感覚の人なのではないか?という気がしました。古典をふまえながらも、囚われない・・・みたいな?とにかく「新しい」というキーワードが浮かぶ。

しかし落語ってー究極の「ひとり芝居」なんですね。ひとりで何人もを演じ分け、目の動きひとつで、相手の動きがわかる。どこにいるのかも、どんな性格でどんな身分の人だとか・・・・たったひとりで、会場の空間の空気を支配しなきゃいけない。客席が完全に暗くならないから、お客さんの顔がよーく見える、って言っていた。そっか、落語にくらべたら、演劇も、ダンスも・・・・・。
やっぱ、芸、っていいな。追求したい技術がある、って、やっぱりいい!!

うれしい再会

2013-04-24 10:04:49 | 日々
とても寒かった先週末。
とってもうれしい、今も感動してる・・・再会があった。15年ぶり?くらいかな。

ワタシがまだ、東京に住んでいた頃。。。。
結婚はしていたけれど、自分にはまだ子どもはいなかった。
演劇の関係で知り合って、とても親しくなった女性(音楽活動もしていた)の子どもの子守りを
両親が仕事で留守の時、家に出向いて、時には楽屋でしていた。

子どもが大好きだったし、ワタシが妹と歳が離れていたこともあって、子守りには慣れていた。
とはいっても、責任があることをよく引き受けたし、相手もよく信頼して預けてくれたもんだ、と。。。
その子が立派に成人して、今は映画の勉強をしている、という話はしょっちゅう聞いていて、将来有望でしかも、ものすごく不思議な縁でつながってることに、何度も驚かされていた。

実際に会って、、、会った瞬間、ハグしたい衝動にかられたけど(笑)相手がいやがるんじゃないかとちらっ、とよぎり堪えた。
本当にいい子に育った。(弟くんも!)
会ってなかった時間が、一瞬にして吹き飛んだ!!!
マニアックな映画の話題もばっちり、だし、彼の歌も最高!だ。
周囲の人に恵まれ、愛されて育ってる。
・・・・こんなことは想像していなかったけど、過去からつながる未来は、こんなに幸せだったりするんだ。
また新しいなにかが始まる予感がする。

のぶる~~ ありがとう!!顔をあわせたら、絶対素直に言えないからね(笑)
すごいよい会だったね!!!(会場で見てたでしょ。)
シバタ、感動した!!また、いつか

技術

2013-04-17 16:27:19 | 日々
自分がやっていることと関連して「技術」ってなんだろう?って、考えることがすごく多いです。
時として、悪者にされてしまう「技術」という存在。でも、タップに出会ってーこんなに長く続いたものもないんだけど、続いた理由は、ずばり「技術」と関係がある(んだと、ぴんとくる)。
タップって、とんでもなく、「技術」を必要とするもの、だからです。やっても、やっても、まだまだまだまだ・・・・。。。。。。そこが、ワタシにとって、とんでもなく魅力的なんだな~と。簡単に手に入らないからこそ、誰もが手にいれられないからこそ。いつもワタシにとってタップは、人に見せるもの、ではなく自分と向き合うもの。技術が透明になった時(生きてる間に間に合うかな)、その時のことを思って続けてる気がする。本当のプロフェッショナルと、純度の高い素人は、一見とても似ているのではないかな、とこの文章を読んで、ふと感じた。すごく「技術」というものの正体を教えてくれてるような文だと思って、感動しましたので。(書いちゃった。)

天使の分け前

2013-04-17 13:22:11 | 映画・音楽
           

今日のえいがは、コレです♪天使の分け前
話は出来過ぎている、といえば、出来過ぎてる・・・って気がしないでもないけど、でもそんなこと、「まっ、いいでしょ」
・・・・って思わせてくれる、光あふれた映画。世間的にいえば、出来損ないの若者達。そんな、ちょっと変わった個性を持った若者を温かく見守るハリー。
この世の中がハリーみたいな人ばっかりだったら、あと、ロビーの恋人みたいな、ね。
とにかく、人生を変えてしまうような、出会いっていうものが存在するわけです。誰に出会えるか、っていうのは、その人の人生を決めてしまうくらいに、大切な。きっと、この映画の監督も、そんな出会いがあったのかも。どうしたら出会えるか?ー天使のこころを動かすことができるか、なのかな~(笑)
この映画は、スコットランドが舞台で、この国といえば、スコッチウイスキー、自然やら、民族のことやら、粋なスパイスになってます。ちなみに、天使の分け前、というのは、樽の中のウイスキー、年に2%ほど蒸発して減っていくことをいうのだそうです。何事も、追求すれば、奥が深いです!