日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

MIDORI-KO

2012-07-27 22:06:31 | 映画・音楽
緑子
フォーラムにて、上映&監督・プロデューサートークショーを観てきました♪
面白かった~。色えんぴつで手書きで、黒坂圭太監督13年かけて作ったそうです。
ナ・ナント!!ストーリーがまた。。。ワタシ的にツボだらけ...意味なんて考えちゃいけません、感じましょう(ほんとか)
(マンテーニャの星 爆笑!!!)

数日前に「おおかみこどもの雨と雪」を観にいったのですが、
なんと対照的な...

ワタシは、どっちもいけちゃいます!でも、正直にいうと、「おおかみこども・・・」はきれいすぎちゃって物足りない、というのはあります。
でも、きれいな作品を作るためには、きれいじゃない場面もたくさん知っている人でなければ作れないと思っているんです。
結果どっちを選ぶか、ということで・・・・一見きれいには見えないものの中に「きれい」を感じた時のドキドキ感も捨てがたいんですよね~
ワタシは、意外と屈折してる人なので、後者に感動すると、とめどもなく感動がとまらなくなる、という傾向もあります。
芸工大の関係で、この企画ができたようです。「KOTOKO」の塚本監督トークといい、芸術大学が地元にある、というメリットは大きいですねっ。楽しかった☆

頭の中で

2012-07-25 09:35:26 | 映画・音楽
昨日から、頭のなかで、この音楽がなり続けているの!(笑)
素敵だ~♪
美しい生音に飢えているのかな(やっと音楽を聴きたいという気持ちが蘇って来た?)
生音じゃないけど、
今日は「おおかみこどもの雨と雪」をみにいきますじゃ。
そういえば、吹き替えって、声優さんじゃなくって芸能人がやることが多くなったと思ったら、観客動員のための手段なんだ、って。(記事になっていた。)
広く一般の人に観てもらいたいような作品では、TVに出てる芸能人に吹き替えを担当させて話題づくり、宣伝効果を兼ねる。
映画ファンに限られるような作品は、プロの声優さんを器用するんですって。予算が厳しくなっている裏事情みたい。
(だけど、プロの声優さん、って書いてあったけど、筆頭に書かれていた声優さんの名前に驚いた!!いつのまにそんなにメジャーに!!!声優さんじゃなく、俳優さんのはずだけど声がいいからな~)=ワタシは(外国映画の)吹き替え版を観ることはないからいいけど、知ってる人が吹き替えをやってる作品を観るのは複雑でしょうねwって、思わず。
気がつけば、7月も残り少なくなってきたのですね。もうすぐ8月か~。早いな~~~。

音楽について

自分を捨てること。

2012-07-21 08:46:27 | 映画・音楽
・・これって、簡単なこと、難しいこと?
昔のワタシだったら、とても難しいことだった。
今なら、時と場合によるけど、「その方がいい」と自分でも思えたら、そんなに難しくない。
自分にこだわらなくたって、自分が消えてなくなることはない、と思えるようになったからかな。
そんなことで消えてしまう自分は、消えてしまったっていいじゃないかと。

要は、「その時に一番求められている事はなにか?」を判断できること。「どういうやり方が一番、結果としてベストなものを生むか」
人は、自分の成果をどうしても気にしてしまう。個人の。自分を消してしまったら、個性は失われ、「なんだアイツ、たいしたことないじゃん』って、思われてしまうんじゃないか、とか。
でも、そのために、全体がもっと大きな、高みにまでいけるかもしれない可能性を、自分が自分の小さな主張を捨てられないがためにダメにしてしまうこと。表現者にとっては、心の葛藤であるかもしれないな~、と思う。

・・・って、よく最近考えるようになった。(そういう場面にでくわす機会が多くて。)
「自分を捨てること」ー個人的には、簡単なことではないと思う。(自分を勘違いしてる、とも言えるのかも、だけど)
でも、ワタシは出来るようになった。・・それには条件があるんだけどね~(えらそうに言ってしまいます。)
自分を捨てろ、と求めてくる相手が、信頼でき、この人を信じることが自分の成長につながる、と思える相手の場合。
自分もそのことに納得がいく場合。・・・それは、そのことの重要性を叩き込んでくれた人との出会いがあったからで、普通にしていて自分で気づくのは、なかなかできないと思う。だって、そういう人たくさんいる。(ワタシも、そうなっていたと思うし)

こんなことは皆が皆、考える問題ではないかもしれないけど(会社のプロジェクトの経験とかには、当てはまるのでは?)
去年から、アレクサンダーテクニークに触れたり、何を血迷ったか演劇のWSを数十年ぶりに受けようと思ってしまったことで、思いがけず自分の変化を感じることになって・・・・。若い時からワタシは本当に一直線で、おまけに頑固で、自己主張が強くて・・・って、言い訳をさせてもらえば、本当にやりたいことへの情熱が半端じゃなくって、それが若さと相まって暴走しがちになっていた、と思ってもらえれば幸いです。そんなワタシだから、周りとの摩擦を生んで迷惑もかけたのかもしれないけど・・・だけど・・・だからこそ、今でも信じられないほどの宝物のような出会いの数々がある、って断言できる(そこしか、ない)。言ったって、なんの自分の得にもならないようなことを、本心から伝えてワタシを成長させてくれた人。才能のある人が、表舞台ではなく、「どうしてこんなに凄い人が、こんなところでやっているのだろう?」とそんな場面に何度でくわしただろう?(出会えたワタシは、最高にらっきー♥)大切なのは、どこで、やるか、ではなく、自分がやりたいことができるのであれば、どこででもやれる、ということ。

今、とても不思議な時間で...過去と向合う機会が、偶然とは思えないほど増えていて「FBとか、笑っちゃう昔ばなし」。今日も、夕方から(予定外の)観劇。(自分からは、もうお芝居を観たいと思わなくなってしまったのですが、先日のWS関連?からか、招待券をいただき=Eさん、ありがとうございます。チケット買わなくてすみません。)それが、北区つかこうへい劇団の旗揚げ公演!つかさん!!つかさんは・・・「熱海殺人事件」(たしか)に衝撃を受けた高校生だったワタシは、衝動のあまり興奮して(あまりにも感動しすぎて)角川書店あてに感想文を送ってしまったのです。だって、あんな作品は、山形では考えられないもの、当時。そしたら、中西さんという担当の編集者の方が、写真集と新刊を手紙を添えて送ってくださってそれ以来、新刊が出るたび、ずっと送ってくれて。ワタシが上京してからも文通が続いていました。まったく、ワタシの行動、ったら、ちょっとびっくりしますよね。もう、思い出がいっぱい、です。
オトナになるって、思い出が増えていくことでもあるんだな~

乳清ジャム

2012-07-19 16:16:40 | 食べ物
                        
面白いものをいただきました♪「乳清ジャム」
朝食は、パンを食べるのが習慣になっていて、前日のうちにホームベーカリーで焼いておくのです。パンのおともに、ジャム類はかかせないです(バリエーションが増えて楽しい)。だから、カルディで好みのを購入。時々、手作りのジャムをいただいたり、バラの花びらのジャム(これは、美味)をいただいたりもするのです。
乳清って、ヨーグルトで出る、あれ、(笑)ですよね。身体によさそー。味も酸味があって、でもまろやかで、疲れてる時とかにはぴったりの味でした。
毎日暑いですね=。体温調節だけでも大変。だるだるの人も多いですよね、きっと。ワタシも、日陰の涼しいとこを見つけると、すぐごろん、したくなってー気がつくと寝てることもあります猫みたいだっって。(うちの3匹の猫の寝姿笑えます。そのうちアップします。)ストレッチしながら寝てしまうのは、得意技!
とにかく、この暑さ、頑張って乗り切らなきゃ、ですね。でも山形は、夏が終わると、あっという間に秋が過ぎて・・・そしてまたまた冬が来ちゃうからね。なんとか、夏を楽しめたらいいんですけどね。。。若さが足りん・・・・。ま、マイペースでねっ。

阿部サダヲ談義

2012-07-17 21:51:26 | 日々
今日のレッスンは、他のメンバーが夏バテでダウンしたためプライベートでした(水分補給をこまめに、気をつけましょう♪)
たまたま、プライベートになったらラッキーですよね。
自分の音がいやというほど(笑)しっかり聞けて、他の人と一緒だと「出来てるつもり」になってるとこも、ちゃんとわかって課題がはっきりしますもんね。ワタシは、教わるのも、教えるのもプライベートが好きなんだけどね。(現実は難しいけど。)

で、終わってからのコーヒータイム。いっつもいろんな話題がびゅんびゅん。
今日は、俳優の「阿部サダヲ」が凄い、という話に。最近、映画の公開が近いからなのかよくTVに出ていて。
お芝居やると、とたんに(って、失礼か)魅力的になるよね、って。ーことで、意見が一致して盛り上がった。(どーでもいいことですが。すんません)
もともとは、「舞台のうえだと輝く人」(普段は、オーラ消してる?)の話から。歌舞伎の新・猿之助さんが、どうやらそうらしい、という話から。
ワタシは、このタイプの役者さんがすごく好きなのです。(最近はわからないけど)平田満さん、小日向文世さん。。。。友人は、井浦新(ARATA)さん、って。(新さんは、実物かなり充分かっこいいと思うな。)今日の生徒さんは、中村梅雀さんだって!んー、なんかわかる。
去年、東京で偶然みかけた「佐藤浩市」さんはね・・・もうただいるだけで、オーラぎらぎらでしたね。
イッセー尾形さんは、舞台であんなにはじけてたのが信じられないほど控えめな印象。(でも、すっごく素敵なんですね。)

先週の「題名のない音楽会」凄かったんです。佐渡さんの指揮でモーツアルトを演奏してる前で、松本幸四郎さんが、「アマデウス」のサリエリの台詞をしゃべったの。もう本当に感動してしまいました!最近は、TVばっかりです。。。。。