日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

偶然?!

2014-01-31 16:55:40 | スポーツ
昨日、ブログに身体のこと書いて、昔のこと思い出して、、、
なーんとなく、そのバイトしてたとこと、会長どうしてるのかな?ってPCで検索してみたら・・・・
すごい偶然、(会長の)ブログ再開と重なってて(笑)
ソチオリンピックに行くって・・・・おおっ
ほんっとに凄いオーラなんだ。日本人の枠には収まらない印象の・・・・でも、ものすごく気さくで。
このお方20数年前だな、お会いしたの
ワタシ、本当にたくさんの出会い(特に鬼才!笑)に恵まれてると思う。ラッキーこれからも、どんどん出会いたいぞ。だから、頑張らなきゃ、日々を大切に。

と、同時に、
・・・こんなふうに『出会える』ってこと・・・「よくあること」なのかなあ・・・って考えてしまう。「出会うことの意味」も。・・つい考えてしまう。
せっかく、すごくたくさんの大切なこと学ばせてもらってるんだから、そのことも、ちゃんと感じているんだから!ー無駄にするな。きっと、なにかのカタチとしてOUT
PUTできるように探し続けるんだぞ、と自分に喝を入れる1月最終日でありました。明日から2月~



心強いパートナー

2014-01-30 11:05:29 | スポーツ
ちょっとうれしい。

山形に住んでて何が困るか、って・・・指導を仰げる人があまりいない、ってことなんだ。

ダンスを始めたのが高校を卒業してから、と遅かったし、東京で始めたから。
中学の時は、器械体操部で床とかは得意だったから、タンブリングだったらバク宙とかも軽くやれたんだけど、今思えば信じられない事にコーチとかもいなくて、知らない技とかは、本で調べて(図解!みたいな)「こういうこと?」とか、「きっとこうだよ!」なんて部員同士で想像したり試してみて(笑)ありえね~!でしょ。(現在山形の中学に器械体操部はなくなりました。)それでも、ワタシたちの学年で初優勝、市の大会では連覇してたからね。。。。(怪我しなくてよかった。。。)

東京に出てからも、なにかと「身体に関する事」には縁があり。銀座のカイロプラクティックで受付のバイトしたら、そこは、アスリートなら一度はお世話になったか、大抵の人は知っているであろう有名なテーピングを開発した人が会長を務めていて、時々、デザインに関しての感想を聞かれたり、治療されたり・・・治療の現場のすぐそば、にいました。別館(なんと俳優の宝田明の研究所だったとこ)の地下にはトレーニングルームがあったので、借りたり、タップを遊びで教えたこともあります(笑)鍼灸の治療院のアシスタントのバイトもしたこともある。なぜか「トレーナーになったら?!」みたいな話をされることも多かったから、ワタシはそういう仕事にむいてるのか?というのは、いっつも心の隅にあって・・・でも、今やっていることも、結構それに近いな、と思ってて、、、

確かに、「身体に関する事」にはすごく興味があります。でもそうなった一番は、自分が怪我(故障)をしたことだと思います。かなり深刻な症状で・・・でも、ものすごく運がよくて、絶対信じてもらえそうにないけど、ある日、稽古場にむかう途中、腰痛で動けなくなったのは、接骨院の前。一見、なんの変哲もない・・・でも這うようにしてその治療院に助けを求めたら・・・運命!でした。すっごく長い治療の期間でしたけど、そこで根本から身体に関する大切さ、とか不思議さ?みたいなものを学ばさせてもらいました。

で、山形に帰ってきてからだったんですね、問題は・・・完全に怪我(身体の使い方)の問題が解決されていないワタシがタップを再開するためには、どうしても、治療とアドバイスをくれる人が必要だったのです。山形で、口こみの評判は、まったくあてになりませんでした。なぜなら、真剣にダンスやスポーツに向き合う人がほしがる知識を与えてくれる人というより、以前、何処そこの病院に務めていたとか、ご年配の患者さんにとって親切で評判がいい、というような・・・・肩書きよりホシイモノガアルノ、本質的なもの、それと相性。。見つからなきゃ、タップできないよお。。見つけるまで苦しかったな。

今、お世話になってる2人目の方。先生というより、気軽に話のできる友達みたいな感じ。直感で探し当てました!(笑)教えてもらう、というより、意見を持ち合う?という感じ(「こういう症状が出る原因はどこにあるのか?」とか検討)その方の書いてくれるカルテは、ワタシの身体に関する「直すべきクセ」を発見するための、大切なヒント。どんなに小さなことでも、ある、ということに感謝する方が(ない、と嘆くより)自分が満たされていくな~。・・・


相乗効果

2014-01-27 12:01:53 | 映画・音楽
ゼロ・グラビティを観に行きました。
感想からいうと、ハリウッド映画大嫌いで、アカデミー賞なんて、なんであんなに騒ぐの?って思ってるワタシが、、、
これはいい!!すごくいい!!って思いました。

・・・といっても、信頼してる友人がこの作品の名前を出さなかったら、たぶん観に行きもしなかったでしょうが・・・(ははは)

それにしても、この作品に対してNASAなんかは、大クレームなんですってね。
そういうもん?そりゃ、NASAは宇宙に関してのスペシャリストですからプライドもあるでしょう。
それはわかります。だけどね、そういう感想って、今回に関しては全くのナンセンスだと個人的には感じました。
宇宙を舞台にする必要がどうしてもあったはずだから。リアリティよりも、人が宇宙に抱く想いがなければ、このお話が成立しなかったと思う。
今を生きる多くの人々へのエール。少なくともワタシは、ほとんどのシーンの体感的、感覚的な表現(映像)が、テーマになってくる言葉を引き立たせていたと思う。
あのね、これはとっても個人的な考えかもしれないけど、「かぐや姫の物語」と「ゼロ・グラビティ」を同時期に観ると、相乗効果でとっても面白い、と思うの。表現としてのカタチは違っても、かなり同じ地点に辿り着いてると思う。っていうか、「風立ちぬ(宮崎監督)」も、「今日子と修一の場合」も、最近読んだ「心の力」も、それぞれの監督・作者の想いに違いがない、って感じる。ああ、今の時点で必要な生きる力を、みんな同じ方向に見いだしているんだ、って。ーって、突然発見!!今、この文章を書いてて気づいたんだけど、、、それを求めていたのは、自分か~!。。。同じような感性を持ってる人って、なんとなくわかるものだよね。そういう監督の作品選んでみてたのかな~(笑)。ワタシの好き嫌いのはっきりしてるのって、こういう理由があったのかも?(笑)なんだかわからない文章になっちゃったけど、「ゼロ・グラビティ」をけちょんけちょんに書いてた批評家がいたので、感じ方って、受取り手によってそこまで違うんだ~って思ったから書いたのでした。あと、観るタイミング、って大きいよね!まる。

昨年末、年始の・・・

2014-01-22 16:06:26 | 日々
お供のものもの。
ワタシは、これらのものを見たり読んだりして年末年始を過ごしていたのだ。
あと、写真にはないけど「水曜どうでしょう」(これがきっかけで、ナックスは見始めた。ただし、初期10年くらい前の作品!遅っ)
映画、「かぐや姫の物語」も最近やっと見る事ができた。
本は「心の力」は世に出たてほやほや。見時(みどき)、読み時(よみどき)・・・なんて言葉があるのかわからないけど・・・確かに人によって、出会うべきタイミングっていうものが違うのだと思う。10年前にワタシがナックスの芝居を見ても興味をもったかどうかはわからない。下手したら、嫌いになってその後一生見ないことだってあるかもしれないよね。(なんて思う。)面白いと思ったのが、メンバーのひとりが芝居をはじめたきっかけ、というのが、浪人時代、ふとTVを見たら、「イッセー尾形」がひとり芝居をやっていて、それを見て、「ああ、オレもあれをやろう。」って思った、って答えてる。その想いがずっとどこかにあったのだろうか、今年東京で実際にひとり芝居をやるみたいだ。ワタシは、といえば、20歳くらいの頃、同じバイト先に、ものすごーく「イッセー尾形」を好きな人がいて、ビデオをほとんど持ってるみたいで「貸すから見てよ、見てよ」って言ってた。実際に借りたのかさえ覚えていない。見たのか、見ていないのに見た、って嘘言ったかさえ覚えていない(笑)そんな感じ。当時のワタシには、コント?日常スケッチ?みたいな感覚で、とてもイッセーさんの作品をお芝居だなんて思えなかった。全然興味がもてなかった。
だから、人生って面白い、って思う。そんなワタシが、おととし?イッセーさんの舞台をはじめて生で観た。なんと、(イッセーさんが)舞台を休眠する直前のタイミングで。しかもその頃のワタシは、(震災直後に動いた反動か)無気力症?っていうのかな、とてもよくない精神状態で。。。人にも会いたくなくなっていたし、ほとんど家に籠って過ごしていた。情報を知ったのも偶然の偶然なら、自分が舞台を観にでかけたり、ましてやWSに参加なんて・・・・(誰かがワタシを操っているのかと思うくらい、自分に混乱してたな・・・)自分は2人いるのか?!ってね。振り返ってみると、これがきっかけで動けるようになった気がする。結果的にすごくよかっった~。感謝、いろんなものに。イッセーさんのひとり芝居は、大切なことを気づかせてくれました『平凡って、なんて素晴らしいの!!」って。この写真に共通するものも、これに近いことだと感じたから、素直に受け入れられた気がしまする。