ゴローがお世話になった病院は、かかりつけではありません。
自宅から距離もあり車もなかったので、近かった病院に駆け込んだのでした。
そこでの病名は『慢性腎不全』。急性では?と聞いても慢性。
それからは、獣医さんのペースで一週間以上治療を行ってきました。
2度目の血液検査の結果は良かったのですが、
説明がなく、さらに明日から一週間の点滴、それからは3日に一度・・・と言われたので、
「金銭的なこともあり、自宅での点滴をしたいのですが」とたずねると、「出来ない」との答えが。
なぜダメなんだろう・・・しかも、血液検査だけで9000円・・・トホホ・・・。
「では、自宅の点滴は別の病院に問い合わせても・・・?」
「はい。私はここまでやることやったので(数値を下げたということ)、どうぞ別の病院に行ってください」。
了解しました。お世話になりました。
そして今日。
数値が下がってもゴローの体調が悪いので本来の病院に行き、
血液検査結果と今までの経過を書いた紙をお渡しし、診てもらいました。
「急性ですね」
「!!!(やっぱり?)・・・あの・・・慢性だと言われたんです」
「え?・・・この子まだ若いですよね」
この間、いろいろ経過表を見て考慮して・・・やはり、「急性だと思います」
このところ私の頭が混乱していて、話の前後がよくわからなくなっていますが、
「自宅での皮下点滴はできますか?」
「あ・・・いいですよ・・・でも自分で食べられるようになったら、点滴は要らないと思います・・・」
そうか。先生は急性と診断されたんだもんね。
慢性?と疑っていても私の頭は慢性になっちゃってたから、
自宅で点滴しなくちゃ・・・と焦っていたけど、急性だったらしなくてもいいんだ・・・。
・・・っていうような会話もしました。
これまでの獣医さんも「まだ結石はあると思う」と言っていましたが、
かかりつけの先生も「尿がたまっていて結石があると思うので、今日はお預かりして膀胱を洗浄し点滴もします」
と率直に言われたので、今日、ゴローは入院です。麻酔をかけてカテーテルを入れるそうです。
あんなに痛がって地獄絵図のようだったので、麻酔をした方がまだいいです。肝臓の値もふつうだし・・・。
これまでの洗浄は、やっつけ仕事みたいな、時間内に終わらせるような感じで、言い方悪いけれど雑でした。
これって手術と同じような処置なので丁寧にしてほしいな、と思っていたのです。
かかりつけの獣医さんはとても話がスムーズでわかりやすくて、
看護師さん共にとても丁寧で、あーはじめからここに来ればよかったーと思いました。
慢性と急性の治療方法も違ったのでは?と後悔です。
明日お迎えですが、今後どういう治療になるかわかりません。
急性が慢性になってしまうこともあるようですが・・・でも・・・今は、ちょっとホッとしています。
ゴローの辛さが和らぎますように。
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