「これって映画が超有名で、続編も製作されたよね?」と言っても、その時返ってくる反応が「……そんなのあったっけ?」みたいな、
【バブルガムクライシス】(笑笑)。
【メガゾーン23】の『ガーランド』!!
映画が有名な割に名前を知られてない原作代表のような作品(笑)。
フィリップ・K・ディック【アンドロイドは電気羊の夢を見るか?】ーーは、映画【ブレードランナー】の名を出せば、
映画好きの人になら大体わかってもらえます。
それくらい映画の方は日本でも人気がありました。
写真はハヤカワ文庫新装版。旧版はちょっとキモかった気が……。
意外にも自分が原作を読んだのは大人になってからで、今ほどネットが発達してなかった時代、
書店で探すにしても「こんな名前じゃわからんだろ?!」という印象が強かったです(苦笑)。
ちなみにタイトルにある『電気羊』とは、主人公のペットのことを指します。
この時代、本物の生き物のペットを飼うことはある種の社会的ステータスを表し、
一般庶民は『電気羊』のような安い偽物(と言っても本物ソックリ)のペットを飼うことで心を潤しているーーというような、
映画から入った人には多少イメージが崩れてしまう内容が、原作では描かれてました(面白くない訳じゃないです、念のため)。
映画は原作の設定・世界観はそのままに、敢えてそういう不要な部分(失礼)を削ぎ落とすことで、
作品の持つ独特の世界の魅力を昇華させることに注力したのだと思います。そして大成功を。
ストーリーも変えてありますが、加えて続編【ブレードランナー2049】は映画完全オリジナルでもあり、長く楽しもうと思うなら?自分としては初心者にはやっぱり映画から入ることをオススメするでしょうか。
そしていきなり話は変わりーー、
【バブルガムクライシス】(笑笑)。
おそらくその【ブレードランナー】の影響をモロに受けた(オマージュかも)アニメ作品が、80年代に存在しました。
(主人公の『プリス』という名前も、上記の登場人物と同じだったり)
今じゃ普通になったOVA、当時はキット化なんて考えられませんでしたが、近年になってアオシマがやってくれたので、思わず買っちゃった(苦笑)。
箱には『バイク可変メカの傑作登場』とあります。
確かに。カッコよかったよな(遠い目)。
で、モトスレイヴもそうなんですが、個人的にはプリス達が着るハードスーツも好きでした。
残念ながらキット化はプリスの1体だけでしたが、今だったら中を美少女プラモ仕様にするとかして、絶対流行ったやつだと思います。
またしても早過ぎたのかーー。
そして同じバイク可変メカといえば、忘れてはならないのがコチラ!
【メガゾーン23】の『ガーランド』!!
やっぱり変形します!!
こっちも近年アオシマが……と語り出すと終わらないので、今日はもうこの辺でやめときます。(実はモスピーダとかも語りたい)
読書日記からだいぶ離れてしまいましたが(苦笑)続きはいずれまた。