『あっちゃーん 海いこー♪』
『だから あっちゃんってゆうな…オレは大谷や。』
もぉテレ屋なんだからと川島は笑う。いったいおまえはオレのなんやねん。
今日は<しらら浜でゴミ拾い&4月から頑張ろう会>に参加しとる。
市のレクリェーションのひとつらしいこのゴミ拾いは新米先生は強制参加
この ひろーーーーーい海 空き缶やらを拾って歩くらしい。
参加者全員お揃いのパーカーとかありえんっちゅうねん。
一人でやるってゆうたのに2人でペアを組まされた。
『川島さんと大谷くん 夫婦でよろしくー』なんてからかわれるんは毎度の話。
否定しても否定しても…『あのモデルのRisa』と別れて川島と付き合っとるといわれてて
かなり迷惑
『はぁ…』
『大谷くん 溜息ついたら不幸になるで…』
『もぅ不幸なら十分になっとる。』
『えー 私が傍に居てるのに?』
『もお 黙って空き缶拾ってくれ』
『はーい ダーリン♪』
川島は 嫌いやない。けれどオレの彼女は小泉リサしかおらんわけで…
とゆうても…その彼女からなんの連絡もないとゆうのはどうゆう事や?
誕生日に万年筆もろてお礼のメール…
そのあとオレあいつの声聞いてないやんけ…
メールしても<今撮影で忙しいから>とか<眠い>とか<…>返事なしとか…
もしかしたら…オレまたなんかしでかしたんやろか?
『大谷くーん。 こっち来てーー』
『あ゛―』
川島に呼ばれて近づくと そこにはでっかい流木。
袋の大きさを確認して持ち帰ることにした。
『川島 そっち持って』
『うん… あっ…きゃっ』
流木の持ち方が悪かったのか川島は その場でこけた。
『川島っ 大丈夫か???』
『いたたた…なんか足 ぐねったみたい。』
『見せてみっ??あ゛しっかり腫れだした。歩けるか?』
川島の足首は 見る見るうちに腫れて痛々しくなっていく。
『痛くて歩けない みたい。』
『しゃーないなぁ ほれ…おんぶしたるわ。』
『えーお姫様だっこー『あほかっ モンクあるんならおんぶもせえへん。』』
『モンク言わないからおんぶしてっ』
お姫様だっこはリサの為だけに…なんて思った自分を笑った。
もうすぐ約束の期限がきて リサはオレの所に帰って来てくれる。
『大谷くん ありがとう。』
『川島 今日は 怪我人やから特別やぞ。』
『うん』
近くでテレビの撮影かなんか?やっとるんが見える。
リサ 頑張っとるんかな?帰ったら電話してみよかな?
『だから あっちゃんってゆうな…オレは大谷や。』
もぉテレ屋なんだからと川島は笑う。いったいおまえはオレのなんやねん。
今日は<しらら浜でゴミ拾い&4月から頑張ろう会>に参加しとる。
市のレクリェーションのひとつらしいこのゴミ拾いは新米先生は強制参加
この ひろーーーーーい海 空き缶やらを拾って歩くらしい。
参加者全員お揃いのパーカーとかありえんっちゅうねん。
一人でやるってゆうたのに2人でペアを組まされた。
『川島さんと大谷くん 夫婦でよろしくー』なんてからかわれるんは毎度の話。
否定しても否定しても…『あのモデルのRisa』と別れて川島と付き合っとるといわれてて
かなり迷惑
『はぁ…』
『大谷くん 溜息ついたら不幸になるで…』
『もぅ不幸なら十分になっとる。』
『えー 私が傍に居てるのに?』
『もお 黙って空き缶拾ってくれ』
『はーい ダーリン♪』
川島は 嫌いやない。けれどオレの彼女は小泉リサしかおらんわけで…
とゆうても…その彼女からなんの連絡もないとゆうのはどうゆう事や?
誕生日に万年筆もろてお礼のメール…
そのあとオレあいつの声聞いてないやんけ…
メールしても<今撮影で忙しいから>とか<眠い>とか<…>返事なしとか…
もしかしたら…オレまたなんかしでかしたんやろか?
『大谷くーん。 こっち来てーー』
『あ゛―』
川島に呼ばれて近づくと そこにはでっかい流木。
袋の大きさを確認して持ち帰ることにした。
『川島 そっち持って』
『うん… あっ…きゃっ』
流木の持ち方が悪かったのか川島は その場でこけた。
『川島っ 大丈夫か???』
『いたたた…なんか足 ぐねったみたい。』
『見せてみっ??あ゛しっかり腫れだした。歩けるか?』
川島の足首は 見る見るうちに腫れて痛々しくなっていく。
『痛くて歩けない みたい。』
『しゃーないなぁ ほれ…おんぶしたるわ。』
『えーお姫様だっこー『あほかっ モンクあるんならおんぶもせえへん。』』
『モンク言わないからおんぶしてっ』
お姫様だっこはリサの為だけに…なんて思った自分を笑った。
もうすぐ約束の期限がきて リサはオレの所に帰って来てくれる。
『大谷くん ありがとう。』
『川島 今日は 怪我人やから特別やぞ。』
『うん』
近くでテレビの撮影かなんか?やっとるんが見える。
リサ 頑張っとるんかな?帰ったら電話してみよかな?