作品制作の良きツールとして、写真をもっと役立てる為の
撮影から、制作までを3日間に凝縮した『写真術』講座の、最終日の様子です。
1日目の過去ログ
https://blog.goo.ne.jp/artsalon_tokyo/d/20190216
https://blog.goo.ne.jp/artsalon_tokyo/d/20190217
2日目の過去ログ
https://blog.goo.ne.jp/artsalon_tokyo/d/20190302
https://blog.goo.ne.jp/artsalon_tokyo/d/20190303
も、合わせて御覧ください。
3日目は、いよいよ資料として自分で撮影した写真を元に、画面に描きおこしていく行程です。
「何を表現するか」
静物モチーフから撮影段階で受けたイメージを写真を元に描いていく行程で、何に気を付けるのか・・・
レクチャーからスタートしました。
各段階で、資料が足りなければ、再撮影する。
今日は、描いて撮って、また描いて、と忙しい一日です。
実物のモチーフが有るのですが、今回、描く時に見るものは「資料の写真」です。訓練でもあります。
描く人、
資料を再度先生と相談して、作る人・・・。絵画教室らしくなってきましたが、やっぱり今回は様子が違います。
撮影時に
光や構図など、いろいろと試してイメージを固めているので、人によっては進みが早い人も。
その中、撮影場所では
より良い資料を作るために、再度撮影する方も。
三脚の正しい使い方、知ってますか?
カメラマン田中先生に教わ理ながらの撮影。良い資料が出来ますね。
それにしても、デジタルカメラは便利です。
今後、絵画制作に欠かせないツールになっていくのは間違いないのではないでしょうか。
お昼を挟み、午後も引き続き、制作と撮影。
絵が進むにつれ徐々に、菅沼先生への質問も増えてきます。
スケッチ資料も発見。
それぞれご使用の画材で、写真からの制作。
描く事でわかる、資料としての写真重要性を感じて頂けているとおもいます。
今日は、絵を完成させるのが目的ではないので、資料を使って描きおこす工程を納得いくまで取り組んでください。
奥の明るい写真をイメージに、手前の写真からはモチーフのディテールを読み取り作品へ。
綺麗ですね。
を、自由に変えて描いても良いので、抽象的な着色も。
クレパスで、油絵の下塗りをしている所です。
そろそろ、終了の時間。
作品の講評と、今回のポイントについての纏め。
田中先生からもカメラマン目線の話と、自身も筆を持つ絵画愛好家としての写真に対する話を頂き本日は終了です。
お疲れ様でした。
3日間に及ぶ「写真術」にご参加いただきありがとうございました。
これからの作品制作に、是非とも今回覚えたことをお役立て頂ければ幸いです。
(大統領)