なぜフランスはマリ駐留部隊を増強するのか? 13/11/10 The New Classic
アメリカのアフガニスタン駐留部隊よりも数はずいぶん少ないが、フランスはアメリカより規模が小さいので、これでもずいぶんな財政負担であろう。11月8日には、S&Pがフランスの長期ソブリン信用格付けをAA+からAAに一段階引き下げた。ECBの金利引下げは追い風になるものの、格付けの低下はフランスの資金調達コストの上昇につながる。ユーロ圏の大国フランスが財政危機にでもなれば、今までとは違う次元のユーロ危機が訪れるのではないだろうか。
最近の「金融」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事