投資家の目線

投資家の目線139(外資系ファンドの出資)

 ダルトンインベストメントが、保有するフジテック株の一部(11%分)をオーチス・エレベータを傘下に持つグループに売却するようだ。オーチス社は世界的なエレベーターメーカーである。したがって、同社はエレベーター業界を熟知しており経営ノウハウもあるはずだ。フジテック社としては、株式取得に反対する理由を探すのは難しいのではないか?

 空港ビル運営会社の株式取得についても、外資規制が議論になっている。豪州を拠点とするマッコーリーグループは羽田空港ターミナルビルなどを運営する日本空港ビルディングの株式を20%程度保有している。米国ではドバイの政府系企業に港湾監督権の取得を断念させたことがあり、それに似たケースではあろう。しかし、マッコーリーグループはシドニー空港などに出資しており、運営ノウハウなどで日本より一日の長はありそうだ。なお、同グループはトーヨータイヤターンパイク(箱根ターンパイク)での取り組みがJETROの番組(2007年11月3日放送)で取り上げられていた。
「地域再生を支える外資系金融機関」

http://www.jetro.go.jp/tv/internet/feature/2007/


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・最近、読売新聞関連の記事がよく出ている。
「読売新聞が批判的なジャーナリストに言論妨害 東京地裁も著作権を拡大解釈、削除命令」My News Japan

http://news.livedoor.com/article/detail/3496136/


・最近話題の「アイ・シー・エフ」は、大手新聞社を絡めて月刊現代2008年1月号「村上世彰とその時代」の中にも登場していた。
・NHKに関して、こんな記事があった。
「NHKもう行かない!橋下知事ブチ切れ」 スポーツ報知 2008年02月10日

http://news.livedoor.com/article/detail/3504376/
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