また、阪神電鉄やTBS買収でも法律等の制度に関していろいろな指摘がされているが、このような経験の繰り返しがM&Aの制度を精緻化させていく。証券アナリストジャーナル2005年7月号は、M&Aと法制度に関する特集だったが、今回のM&Aも新たなサンプルを提示してくれることだろう。
それにしてもなぜマスコミはこれらの大型買収が起こったときにプロ野球の球団保有がこんなに大きく扱われるのだろうか?買収されるわけはないであろうが野球が本業の読売グループならともかく、その他の企業を買収するとき、事業規模からいって球団保有問題など枝葉末節の話である。マスコミが読者受けを狙っているためであろうか?それともマスコミ関係者のピントがずれているのであろうか?
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