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金木犀が良い香りと、愛でていられるのも今のうちだけ。
49年前、この地に家を建てた際、親方が手当たり次第に植えた樹木が大木となった。
初秋から冬にかけて梅、柿、紅葉、木蓮などの落葉樹の葉が風に吹かれて道路へと
舞い落ちる。
そのままにしておくと、ご近所の車庫、玄関先へと風に吹かれて飛んでいく
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私は落ち葉掃除に躍起となる。
風の強い日は掃く側から舞い落ちてきて、落ち葉とのおにごっこ、否、いたちごっこだ。
風に髪振り乱し、剣を竹箒に変えた落ち葉の舞だ。
我が家の前のお宅の玄関先に、大きなザクロ、コブシ、モミジの木があるが、
ここの奥様は鷹揚なお方で、風のある日は掃いても仕方がないと出てこない。
たしかにそうだ。賢い。
しかし、その分、私が懸命に掃くことになる。愚かな私。
そこのお宅のモミジの紅葉は実に見事だ。
一本の木の葉が色とりどりに紅葉して、西日を透かして見る葉の色彩の美しいこと。
暫し、落葉の疎ましさを忘れてしまう。
我が家にも2本のモミジの木があった。
一本は芽吹いたときから赤いモミジ。赤と言ってもワインレッドに近い。
もう一本は紅葉しないモミジ。秋になると葉は茶色く縮れて枯れ果てる。
芽吹きの頃の萌葱色が美しかったが、数年前に枯れてしまった。
娘が生まれたときに植樹した花桃の木。
親方の同僚が下さったのだ。
40年近く、桃色の花をいっぱい咲かせて楽しませてくれた。
だが、その桃の木も枯れてしまった。
芽吹きに感動し、季節の訪れを知る。
そして、植物にも寿命があることを知る。
落葉は次の芽吹きへの準備。
この秋も、落ち葉の舞へと参ろうか。
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夏の間、戸外に出し置いたオリヅルランを室内へ
太陽を浴びて元気いっぱい