関東大地震に遭遇した鎌倉の大仏様
大正12年9月1日の神奈川県相模湾北西沖80kmを震源として発生した、マグニチュード7.9海洋型大地震の関東大地震
この時 鎌倉の大仏様も大地震の被害を受けました
その時、地震の衝撃で頭が吹っ飛ぶほど首回りに重傷を負ったそうです
その翌年の1月の余震でもかなりの被害を受けました
地震の多い日本とはいえ大切な大仏様です
みんなの知恵を出してなんとかお守りしなければなりません
鎌倉の大仏様は最先端の免震構造に
昭和35年に大仏様の大改修が行われました
このとき大仏様はステンレスの板を敷きました
これにより大地震が発生しても大仏様は台座の上のステンレス板の上を滑ることができます
大切な首の部分は強化プラスチックで補強され地震につよくなりました
地震にもっとも効果的な免震構造となりました
東京都世田谷区奥沢1-58-8
03-3727-0611