北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Windows 10 [35]:ビルド 10061 になりました

2015-04-26 05:00:00 | Windows 10 Preview
Windows 10 Technical Preview のビルドが 10049 から 10061 にアップしました。

  「設定」のインストール方法で「速い」にしておけば最新ビルドが速く見つかります。
   

  「設定」--「保守と管理」Windows Update で見つかりました。
   

  # Wikipedia に各ビルド番号や公開日が載っていました。

ビルド 10061 での変更点・・・

  デスクトップのごみ箱アイコンが丸形から四角になっていたり、
  スタートメニューでの電源の位置が変わっていたり・・・
   

  米国なら Cortana(Apple の Siri のような音声アシスタント)が使えたり、
  IE に代わる Spartan が入っていたり・・・(これは前のビルドでもあったはず)

でも、
今回の 10061 で何よりも良かったのは、
アップデート時間が短縮されていたことかも知れません。


  時間を計っていたわけではありませんが、
  前回の 10041 から 10049 へのアップと比べると、
  今回の 10049 から 10061 では相当速くなっていました。

  # ノートPC(Win 8.1 とのデュアルブート)、
    メインPC(VirtualBox での仮想マシン:日本語版と英語版)の合計3つの Windows 10 でアップしました。

  まずはダウンロードから始まります・・・
   

  ダウンロードが終われば、再起動が要求されます・・・
   

  再起動してからが結構時間のかかるところ(今回は速かった)・・・
  (以下、仮想マシンでの画面です)
  
   
   
   

  インストールが終われば、ストアアプリの登録・・・
   
      

  ようやく終わって、ログインして、デスクトップが現れます。
  ビルド 10061 になりました・・・
   


オヤヂは Windows 8.1 でいう「メトロ/モダン UI」を使いません。
なので、スタート画面を使うことは少なく、
利用するのは「設定」と「電源」くらいのものです。

さて、
スタート関連で気づいたことをメモしておきます。

  まずは(多用する)電源・・・できることはスリープ、シャットダウン、再起動。

  英語版では「Power」となっています。
   
   「Power」という表記以外には考えられません。

  が、日本語版では「仕事率」となっています。
   
   スリープ、シャットダウンか再起動しかできない機能の名前が「仕事率」・・・
   「電源」でしょ?

  # 今年1月下旬にビルド 9926 が出て、
    その時から日本語など多くの言語がサポートされるようになりました。
    が、多言語対応では(日本語しか見ていませんが)手抜きっぽい個所も散見されます。

  また、スタートボタンの「右」クリックでは
  シャットダウン、再起動に加え「サインアウト」があります。
   
  
  でも、「仕事率」にはそれがありません。
  「サインアウト」(ログオフ)があっても良さそうに思うのですが・・・ 

まったくもって理解できない(バグだと怪しんでいる)のは
左端に並んだ多くのアイコン。


  スタート画面では、Windows 固有のアプリ以外に、
  ユーザーがインストールしたソフトのアイコンが並んでいます。

  が、ユーザーがインストールしたソフトのアイコンをクリックしてもソフトは起動しません。
  ソフトのアイコンならクリックしたら起動すると思いませんか?

  ユーザーがインストールしたソフトだけではありません。
  メモ帳とかペイントとか、Windows に同梱されているソフトも同じく起動しません。

  起動するのは、どうやらスタート画面にタイル表示(ピン留め)されている「アプリ」だけのようです。

  アイコンを「右」クリックすると、コンテキストメニューには・・・
   
   「スタート画面にピン留めする」「タスクバーにピン留めする」などの選択肢が表示されます。

  仕様だと言われればそれまでですが、オヤヂには理解できない動作です。

  全体的に 10061 は質が落ちたような印象をもちました。

【追記 2015-04-26】
  スタート画面では Win32 アプリは起動できない・・・
  ビルド 10061 のバグだそうです。

  この記事から関連部分だけを抜粋すると
  We know this one will be a bit painful but there is a bug with this build
  in which Win32 (desktop) apps won’t launch from the Start menu.
  The workaround is to use search to find and launch these apps and pin them to your taskbar
  for quick access.


  

【追記 2015-04-27】
  ビルド 10061 ではスタート画面から Win32 アプリが起動できませんでした。
  が、ビルド 10041 で確認したところ、ちゃんと起動できました。

  10061 は前のビルドより確実に degrade ・・・品質低下していますね。

【追記 2015-04-26】
  英語版では「Power」、日本語版で「仕事率」となっている件について・・・
  物理学では「Power」を「仕事率」というそうです。

  MSの各国語対応の担当者が辞書を引いて「仕事率」にしたのかも・・・
  でも、それはあまりに Windows の動作を知らなさすぎるというか
  日本語を知らないというか・・・

  いずれにせよお粗末ですね。

  どうせなら「累乗」とか「権力」などとしてもらったほうが愛嬌があったかも・・・

  ちなみに Excel に「Power」という関数がありますね。
  「累乗」「べき剰」です。
  

・・・次回は「もう 10074 になりました(ISO ファイルあり)」です・・・


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