10月21日（米国時間）、Windows 10 Technical Preview 最初のアップデートがリリースされました。
Technical Preview 公開時のビルドは 9841 でした。
初のアップデートにより 9860 になりました。
＃ Windows 10 は VirtualBox の仮想マシンとして動かしています。
このため画像は VM 部分も含んでいます。
＃ アップデートの画面はこの記事の末尾に載せました。
さて build 9860 で何が変わったか・・・
これについては Mary Jo Foley 女史の記事をご参照いただくこととして、
オヤヂが気付いた点を挙げておきます。
一番気になっていたマルチ・デスクトップ（multi desktop, virtual desktop）については
改善なし、でした。
Task view から「Add a desktop」でデスクトップを追加しても
Windows を再起動すると追加したデスクトップは無くなっています（１つのデスクトップのみです）。
オヤヂ的希望は、追加したデスクトップが残っていて、かつ終了時の状態が保持されていることです。
また、マルチ・デスクトップの状態で、それぞれのデスクトップが区別しにくいのも問題です。
壁紙を別々に指定できるとか、デスクトップ番号が表示されるとか、区別しやすくしてほしい。
＃ インストールしているのは 英語版 64-bit ですが、
おそらく他の言語、32-bit 版でも同様だと思います。
File Explorer についても、マルチ・ペイン化されているか、タブ化されているか・・・
淡い期待をよせていましたが、変わっていません。
ドライブ間／フォルダー間でフォルダー／ファイルをコピー／移動したいとき、
逐一コピーして、貼り付けるのは手間です。
ドラッグ＆ドロップ操作ができると助かります。
そのために、一つの File Explorer ウインドウ内がマルチ・ペイン化され
それぞれに異なるドライブ／フォルダーが表示できれば、ドラッグ＆ドロップができます。
視覚的に分かりやすいのでミスも減るはずです。
＃ 「Q-Dir」というファイラーがあります。
Windows 10 Technical Preview でも（もちろん 7 や 8.1 でも）動作します。
これだと、マルチ・ペイン化、タブ化されていて、ファイル操作で実に重宝するソフトです。
（フリーウェアであるところも有り難い）
これらは「デスクトップ」利用者向きの話で、
Windows 8.1 でいう「スタート画面（モダンUI）」利用者には関係のない話です。
4インチから 8インチほどの小さな画面のデバイスで Windows を使いたいとは思いません。
オヤヂ的用途では、小さな画面のデバイスは主として情報収集用、
時に短いメッセージを書く程度です。
7インチ画面の Nexus 7（2013）で、ブログ記事を読むことはあっても、
記事を書こうとは思いません。
なので、Windows 10 に期待するのも、デスクトップ用途としての改善。
複数のウィンドウを適宜切り替えて使いたい、それが便利・快適になることを期待します。
・・・と、まぁ、ネガティブ発言になりましたが、
来年後半にリリースされる（と言われている）本番 Windows 10 にはまだ時間があります。
きっと良くなっていくことでしょう。
で、せっかくなので、Technical Preview のアップデート画面をご紹介・・・
手動でアップデート操作をすると、ダウンロード画面（Download now）が表示されます。
多くの人がダウンロードしているのか、あるいはサイズが相当大きいのか、
時間がかかります。
ダウンロードが終わるとインストール開始画面（Install now）になります。
相当時間がかかってインストールが終わると、再起動の要求画面（Your PC needs to restart）が表示されます。
＃ 再起動のタイミングは即時（Now）以外に、数時間後（1～8 hours）も選べるようになっています。
再起動直後は、例によってコンピューターの構成画面（Setting up）が現れます。
Setting up は Applying PC Settings になります。
ここでも相当時間がかかります。
まっ黒画面が終わり、ログインすると、カラフル（グラデーション）画面になります。
最初は「Welcome」と表示され、次に「Hi」という字が現れました（スクリーンショット無し）。
次に「You can get new apps from the Store」になりました。
次に「Taking care of a few things」になりました。
ようやくデスクトップが現れたかと思ったら
Office 2013 を入れていたので、小さな「設定」ウィンドウが表示されました。
build 9860 にするには２時間ほどかかりました。
Technical Preview をインストールしている方は時間のある時にアップデートしてみてください。
・・・次回は「build 9860 アップデート後、すぐに Windows Update が・・・」
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
Technical Preview 公開時のビルドは 9841 でした。
初のアップデートにより 9860 になりました。
＃ Windows 10 は VirtualBox の仮想マシンとして動かしています。
このため画像は VM 部分も含んでいます。
＃ アップデートの画面はこの記事の末尾に載せました。
さて build 9860 で何が変わったか・・・
これについては Mary Jo Foley 女史の記事をご参照いただくこととして、
オヤヂが気付いた点を挙げておきます。
一番気になっていたマルチ・デスクトップ（multi desktop, virtual desktop）については
改善なし、でした。
Task view から「Add a desktop」でデスクトップを追加しても
Windows を再起動すると追加したデスクトップは無くなっています（１つのデスクトップのみです）。
オヤヂ的希望は、追加したデスクトップが残っていて、かつ終了時の状態が保持されていることです。
また、マルチ・デスクトップの状態で、それぞれのデスクトップが区別しにくいのも問題です。
壁紙を別々に指定できるとか、デスクトップ番号が表示されるとか、区別しやすくしてほしい。
＃ インストールしているのは 英語版 64-bit ですが、
おそらく他の言語、32-bit 版でも同様だと思います。
File Explorer についても、マルチ・ペイン化されているか、タブ化されているか・・・
淡い期待をよせていましたが、変わっていません。
ドライブ間／フォルダー間でフォルダー／ファイルをコピー／移動したいとき、
逐一コピーして、貼り付けるのは手間です。
ドラッグ＆ドロップ操作ができると助かります。
そのために、一つの File Explorer ウインドウ内がマルチ・ペイン化され
それぞれに異なるドライブ／フォルダーが表示できれば、ドラッグ＆ドロップができます。
視覚的に分かりやすいのでミスも減るはずです。
＃ 「Q-Dir」というファイラーがあります。
Windows 10 Technical Preview でも（もちろん 7 や 8.1 でも）動作します。
これだと、マルチ・ペイン化、タブ化されていて、ファイル操作で実に重宝するソフトです。
（フリーウェアであるところも有り難い）
これらは「デスクトップ」利用者向きの話で、
Windows 8.1 でいう「スタート画面（モダンUI）」利用者には関係のない話です。
4インチから 8インチほどの小さな画面のデバイスで Windows を使いたいとは思いません。
オヤヂ的用途では、小さな画面のデバイスは主として情報収集用、
時に短いメッセージを書く程度です。
7インチ画面の Nexus 7（2013）で、ブログ記事を読むことはあっても、
記事を書こうとは思いません。
なので、Windows 10 に期待するのも、デスクトップ用途としての改善。
複数のウィンドウを適宜切り替えて使いたい、それが便利・快適になることを期待します。
・・・と、まぁ、ネガティブ発言になりましたが、
来年後半にリリースされる（と言われている）本番 Windows 10 にはまだ時間があります。
きっと良くなっていくことでしょう。
で、せっかくなので、Technical Preview のアップデート画面をご紹介・・・
手動でアップデート操作をすると、ダウンロード画面（Download now）が表示されます。
多くの人がダウンロードしているのか、あるいはサイズが相当大きいのか、
時間がかかります。
ダウンロードが終わるとインストール開始画面（Install now）になります。
相当時間がかかってインストールが終わると、再起動の要求画面（Your PC needs to restart）が表示されます。
＃ 再起動のタイミングは即時（Now）以外に、数時間後（1～8 hours）も選べるようになっています。
再起動直後は、例によってコンピューターの構成画面（Setting up）が現れます。
Setting up は Applying PC Settings になります。
ここでも相当時間がかかります。
まっ黒画面が終わり、ログインすると、カラフル（グラデーション）画面になります。
最初は「Welcome」と表示され、次に「Hi」という字が現れました（スクリーンショット無し）。
次に「You can get new apps from the Store」になりました。
次に「Taking care of a few things」になりました。
ようやくデスクトップが現れたかと思ったら
Office 2013 を入れていたので、小さな「設定」ウィンドウが表示されました。
build 9860 にするには２時間ほどかかりました。
Technical Preview をインストールしている方は時間のある時にアップデートしてみてください。
・・・次回は「build 9860 アップデート後、すぐに Windows Update が・・・」
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
私は VirtualBox v.4.3.16 で W.10 は VDI(Virtual Disk Image）でインストールしています。
また、長文の場合は hokusosha.com のサイトでオヤヂのメールアドレスをご参照の上、メールでいただけると幸いです。