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「異文化理解力」書評?残念ながら,日本人の8割にこのこのビジネス書はいらない➡ 2割に役立つ[逆説タイトル]?

2020-05-29 09:34:04 | 日記

「異文化理解力」書評?残念ながら,日本人の8割にこのこのビジネス書はいらない➡ 2割に役立つ?
日経紙に20200529日紹介されていた異文化理解力を検索するとタイトルの書評がHitしました

★2015年に国内発売された書籍でした 作者:エリン・メイヤー 翻訳:樋口武志 出版社:英治出版  発売日:2015-08-22

書評の内容は日本人の2割向けに肯定的な評価をしています 書評終盤を抜粋させていただきます
---ここから--赤字は管理人彩色--
なお本書の著者はアメリカ人だが、この本は決して自国文化の優越性を説くことが主旨ではない。気づけばマイクロソフト、グーグル、ペプシコ、マスターカードなど、アメリカを代表する企業の多くでインド人がCEOをつとめている。多様性の高いアメリカにおいて、異文化を敏感に察知して空気を読む能力を身につけなければならない、というビジネスパーソンの謙虚な気持ちに応えるのが本書だ。著者はむしろ、経済発展の中心が中国やインドなどに移って行くに従い、今まで以上に(アメリカ人を含む)ビジネスパーソンは異文化を理解しなければならないと主張している。

なお、読者にとって身近に感じられるように敢えてアメリカと日本の差異ばかりを取り上げたが、本書の中では実に様々な国の組み合わせが紹介されており、なぜそれらの国の人々の間で誤解が生じるのかが詳細に分析されている。イスラエル、ドイツ、オランダ、フランス、メキシコ、中国、イギリス、ナイジェリア、韓国など、著者はよくここまで豊富な実体験を持っているものだと感心してしまうだろう。

HONZの代表である成毛眞は、かつて「日本人の9割に英語はいらない」という本を著している。その心は、9割の日本人にとっては英語よりも幅広い教養を得ることの方が重要であるという点が一つ。もう一つは、残りの1割の日本人は英語が必須であり、もっと英語力を高めなければならない、という点だ。

特に後者については強調しておきたい。本来は非常にハイレベルな英語力が求められるポジションに就いているにも関わらず、その英語力がお粗末な日本人ビジネスマンというのは信じられないくらい多いのだ。だがその英語力と同じくらい、本書のタイトルである「異文化理解力」も重要だ。

英語がペラペラに話せる帰国子女が、日本企業に入って「空気が読めない」「仕事ができない」と阻害されるケースが多いのも、帰国子女とそれを受け入れる側の双方に異文化理解力が足りていないからだと言える。

英語力だけでは、グローバル化の時代を生き残るには足りない。英語については音声通訳などの技術がいつか補ってくれるかも知れないが、異文化理解力はそうはいかないのだ。だからこそ、単なる英語よりもこの本の方が、多くの人にとって役に立つだろう。
---ここまで---
日経の画像スマホ経由2点
文化違えばどう伝わる?

違いを可視化

★6月2日と予感予約可能になったので申込み   順位39でした 日経で紹介されたからでしょうかね...

予約順位39

コメント
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