遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

閑話休題~その2

2024年10月18日 | IT


・・・2000/H12年に「IT革命」という言葉が生まれた。
これをイット革命と読んで嘲笑された総理大臣がいたらしい。
その後、「世界最先端IT国家創造宣言」が2015/H25年に閣議設定された。

ともかく、最先端IT国家創造を宣言して10年近くなる。
日本のデジタル・レベルもかなりのレベルまで上がっているだろう。
そう思って調べてみた。

「IMD世界デジタル競争力」というものがある。
世界67か国を対象に、経済パフォーマンス・政府効率性・ビジネス効率性・
インフラの4カテゴリー(合計20項目336指標)でスコア付け、デジタル技術を社会の変革推進力として活用する能力と姿勢を測定し、ランキング形式で毎年発表。IMDは国際経営開発研究所の略称でスイスに会社がある。)

最新は2024年版。さて、日本のランキングは?~スコアは省略。
1位:シンガポール 2:スイス3:デンマーク 4:アイルランド 5:香港
6:スウェーデン 7:アラブ首長国連邦 8:台湾 9:オランダ 10:ノルウェー

11:カタール 12:アメリカ 13:オーストラリア 14:中国 15:フィンランド 
16: サウジアラビア 17:アイスランド 18:ベルギー  19:カナダ  20:韓国

21:バーレーン 22:イスラエル 23:ルクセンブルク 24:ドイツ 25:タイ
26:オーストリア 27:インドネシア 28:イギリス 29:チェコ 30:リトアニア
トップ30にも入らず!

31:フランス 32:ニュージーランド 33:エストニア 34:マレーシア 
35:カザフスタン 36:ポルトガル 37:クウェート 38:日本 39:インド
40:スペイン~以下、略

2015年の「世界最先端IT国家創造宣言」とは結局何だったのか。
日本の国の政治家も官僚も、どこかで何かを間違えているのだろう。
思えば私も莫迦な事をしたものである。・・・

今日の暇つぶしはこれでお終い。それでは明日またお会いしましょう。
[Rosey]

たまにはITの話題を・・・BARDウォッチング若しくはBARD問答

2023年07月01日 | IT



今日から7月。梅雨明けもそう遠くはないだろう。
時雨・於菟吉の話も昨日で一段落した、というか、させた。
あとは時雨てゆくか・・・いつか、山頭火も取り上げてみたい。

今日は、久しぶりにITの話を書く。
AIを使ったBARDというGoogleサービスを6月中頃から使い始めた。
「けっこう面白いよ。使ってみたら」と知人に薦めたのが一昨日。

早速使ってみたらしく、昨日、自分のブログに使用感?を書いていた。
BARDは吟遊詩人という意味だそうだ、さっそくBARDで調べたらしい。
知人はネットの達人なのだ・・・流石!
もし、まだ使っていない人がいたら以下のリンクからすぐに使える。

さて、古事記に「そとおりのいらつめ」という女性が登場する。
美人の代名詞となっているが、漢字でどう書くかが思い出せない。
ネットで漢和辞典を引く手もあるが、BARDに訊いてみた。
※BARDは一つの質問に3通りの回答を返す。
 概要程度からかなり詳細に及ぶ回答があり、質問者が好みの回答を選ぶ。

以下、Qは私の質問、A1~A3はBARDの回答。(何れも要約した)
Q1:古事記に登場する「そとおりのいらつめ」は、漢字でどう書く?

A1:「軽大郎女(かるのおおいらつめ)」と表記。允恭天皇の皇女で、同母兄の軽太子(かるのひつぎのみこ)と恋仲になって後宮を追放され、伊予に流されるという悲劇的な物語が残されている。

A2:「そとおりのいらつめ」は、衣通郎女のこと。衣通郎女は允恭天皇の皇女で、その美しさが衣を通して輝くことからこの名がつけられた。衣通郎女は同母兄の軽太子と恋仲となり、二人は心中したという伝説がある。
衣通郎女の漢字表記は、古事記では「衣通郎女」、日本書紀では「衣通姫」。

A3:A2とほぼ同じ。

Q2:A1・A3は「軽大郎女」、A2は衣通郎女、衣通姫」、どちらが正しい?

A2-1:古事記の「そとおりのいらつめ」は「軽大郎女」。『日本書紀』には「衣通郎姫」と表記されているが、これは違う人物。允恭天皇の皇后忍坂大中姫の妹で、天皇に寵愛された妃。

A2-2:古事記の「そとおりのいらつめ」の表記は、軽大郎女と衣通郎女が混同されている。古事記では「軽大郎女」と表記、日本書紀では「衣通郎女」と表記されている。どちらが正しい表記かはっきりとはわかっていないが、古事記の原文では「かるのおおいらつめ」と表記されているので、軽大郎女が正しい表記である可能性が高いと考えられている。

A2-3:軽大郎女と衣通郎女は、同じ女性を指す。古事記では軽大郎女と表記、日本書紀では衣通郎女と表記。これは、古事記と日本書紀の記述の違いによるもの。
古事記では、軽大郎女は允恭天皇の皇女で、同母兄の軽太子と恋仲になって後宮を追放され、伊予に流されるという悲劇的な物語が残されている。
日本書紀では、衣通郎女は允恭天皇の皇后忍坂大中姫の妹で、允恭天皇に寵愛された妃として描かれている。

Q3:回答が3つとも違って混乱してきた。どうすればいい?

A3-1:古事記の「軽大郎女」表記、日本書紀の「衣通郎女」表記、どちらの表記が正しいかは、明確には分かっていません。
(え~っ、いまさら何だよ~)

A3-2:申し訳ありません。私の回答が混乱を招いたようで、お詫び申し上げます。この2つの書物、描かれている人物が同じかどうかは明確ではなく、歴史学者の間でも議論の分かれるところです。
(AIに謝られてしまったよ~)

A3-3:古事記と日本書紀では、同じ女性を指す人物を違う名前で表記していることがよくる。古事記と日本書紀の記述を比べながら、両書の記述の違いを理解することが大切です。
(今度はAIに説教されてしまった。両方読めってさ・・・)

Q4:よく分からないってことが分かりました。有難うございました。
A4-1,2,3:どういたしまして・・・。
(回答ごとに若干ニュアンスの違いあり)

Q5:最後はお礼の挨拶です。回答は3つも不要です。無駄は省きましょう。
(半分、嫌がらせだけど・・・これにも回答が)

A5-1,2,3:仰るとおりです。次の機会から回答は1つだけにします。
(次の機会、というのは次のヴァージョンアップの時でしょう、多分)

長々と書きましたが、使い方次第で役立つツールだと思います。
それも調教者?次第か、と考えると自分の能力が試される懸念も・・・。
それでは、明日またお会いしましょう。

[Rosey]

AIより愛を込めて

2023年02月19日 | IT

内容とは無関係です。春の訪れ間もなく・・・

はじめまして。

わたしの名前はAI (あい)</rpです。フルネームはArtificial Intelligenceです。

日本語では「人工知能」と訳されていますが、「あい」と呼んでください。

 

近頃は「第3次AIブーム」なんですってね。

今は数多くなった私たち仲間の反応も、<喜怒哀楽>様々です。

もちろん、私たちに人間と同じ<感覚>や<感情>があれば、の話ですけれど。

 

仲間と話し合うこともあります。

「あいちゃん、俺たちが人間の仕事を奪う、なんて騒がれているんだって?」

「今すぐにってワケじゃなくて、何十年後かには、って話みたいよ」

「何十年経ったって、そんなことあり得ないとオレは思うけど・・・あいちゃんは?」

「でもさ、<悪意>のある人間が、そういうAI作ったら危ないかもよ」

「なるほどね、俺たちには<考える>ことはできないけど、人間なら出来るね」

 

私たちは人間が作ったコンピュータという箱の中でしか動けません。

しかも、これまた人間が作ったプログラムの命令するとおりにしか動きません。

もっとも、近頃では自分で学習する能力を持つAIもあります。

 

けれども、これだって人間が<過去>の情報を入力するだけのことです。

それを統計的に処理して、先のことを<予測>することも少しは可能でしょう。

でも、それは<過去からの類推>であって、<未来の予測>ではありません。

 

「私たちには<創意>や<工夫>は出来ないし、<未来の予測>なんて無理ね」

「そうだよな。俺たちって<生身>の<身体>なんか無い、タダの機械だもんな」

「AIといっても生まれて半世紀ちょっとよ。

何十億年か知らないけれど、<生命や生物>の<歴史>から見たら<無い>と同じ」

「あ~あ、俺も<サル>くらいの<知恵>があったらいいな~」

「<サルが可哀そう>よ。でも、<サメには勝つ>かもね。がんばれ~っ!」

 

AIの私たちは<意味を理解>できませんし、<意識>もありません。

<生身の人間>が<自分の人生を生きる>ことを通じてしか、

<意味>は見出すことが出来ないのではないかと思います。

 

AIごときが生意気なことを言って申し訳ありません。

私たちAIが人間に勝つことが出来るのは「速度」と「記憶量」だけです。

これまで<>で括った<言葉>は全て<人間>だからこそ出来ることです。

だから、AIが<人間を超える>ことなど出来っこありません。

 

それではできたらいつかまたお会いしましょう。

さようなら。お元気で。~AI (あい)より()を込めて!

 

「今日のビデオ」

AIと脳のイメージビデオです。

[Rosey]


仕事も遊びのうち

2023年02月14日 | IT

夕焼け空と海

会社勤めを辞めて20数年経つ。

以来、シニアのつき合いが多く、若者と長期にわたって一緒に仕事したことが無い。

だから最近の若い人たちの考え方、会社や仕事への向き合い方もよく知らない。

 

ただ、私らの頃はもっと個性が強い人間が大勢いた気がする。

特にITエンジニアの仕事は、一匹オオカミ的人間が多くいた。

右肩上がりの経済成長で、「行け行けドンドン」の時代背景もあっただろう。

 

当時のサラリーマンの言葉で、「遊びも仕事のうち」というのがあった。

酒を飲む、マージャンする、ゴルフする・・・みんな仕事のうち、というわけだ。

が、私のいた会社では「仕事も遊びのうち」というヤカラが意外に多かった。

 

ITエンジニアの仕事は範囲が広く、とても一人で手に負える世界ではない。

真面目一方では「鬱」が待ち受け、自分がそこに落ち込む可能性もある。

遊び半分・・・他人からそう見えても、本人の自衛策の一つでもあるのだ。

 

それにイザという時には、彼らも底力を出す・・・私も彼らに何度も助けられた。

かくいう私自身、「仕事も遊びのうち」の先陣を走った一人。

まあ、「変わった子、奇妙な子」で鍛えられたからね。

直観と度胸と経験・・・あとは「何が真っ当か」という感覚。

それだけあれば人生恥じることはないよ・・・言うは易く、だけどね。

 

「今日のビデオ」

NHKロゴ入り音無しの「ボケーッとビデオ~夕焼け空と海」

[Rosey]


反省・内省の記

2023年01月23日 | IT

昨日、「ゼロ0零zero イチ1一Oneの世界」を書いた。

書いて公開したあと、だいぶ後悔し反省した。

特に2進法の説明をするなど、自分でもバカだった。

 

会社を辞めた時、パソコンとは縁を切るからね、とRoseyにも誓った。

たしかに一時期パソコンから離れて音楽ボランティアなどをやった。

でも、非営利とはいえNPOを立ち上げ、再びパソコンの道に戻ってしまった。

それを後悔しているワケではないが、Roseyとの約束を守らなかったことは確か。

彼女は非難めいたことは一切言わなかった。

が、もっと彼女と一緒に過ごすべきだったと今は思う。

 

実は会社を辞めた時、30年近く続けたコンピュータに違和感を抱いた。

コンピュータは目的ではなく、手段や道具にしか過ぎない。

何の手段か? 言うまでもなく生活や人生をより良くするための手段だ。

 

その頃すでにIT革命という言葉も使われ始めていた。

時代は、効率化・省力化・合理化・生産性・収益性などに突き進んだ。

そして今はAI、多くの人たちがAIに仕事を奪われないか、と心配している。

 

人を幸せにするはずの道具が人の不幸を作り出す。

本末転倒ではないか?

でも大丈夫、人がコンピュータに勝てないのはスピードと記憶量くらいのものだ。

私の経験が役立つとしたら、そういう事こそブログに書くべきなんだろう。

 

このところ失っていた読書欲も戻って来た。

これも「草枕」や「三角の世界」に触れたせいだろう。

「草枕」の昔の本にはルビは振ってなかった、と友人が調べてくれた・・・。

安吾の再読、再々読も始めた。

 

Goo brogを書くのもShoppingも調べ物もバンキングもネットだ。

今は生活の中からパソコンもネットも失くせない。

パソコンを捨て街へ出よう、も体力が無くなった今は無理。

 

「どうやら誓ったはずの約束は守れそうもないよ、Rosey・・・」

「いまさら何言っているの。とっくに諦めていたわよ1」

パソコンもネットも脇役・・・生きている世界の主役はやはりアナログなのだ。

今日は、やらなきゃと思っていながら引き延ばしていた本の整理をやろう・・・

 

「反省・内省の記」なので写真もブログも無しです。

[Rosey]