曳舟川は 1955/S30年 墨田区内で埋め立てられ道路が造られたという
ところが昨夜 「曳舟川はいつ消えた?」という資料を見つけてしまった
水路の歴史や痕跡の調査などを行う墨田区の団体の2023年発行の資料
それによれば曳舟川の埋立て時期は1940(S15)ー1959(S34)年に及ぶらしい
昨日 今昔マップを何度も辿ったのは無駄骨だった・・・
というわけで曳舟川の追っかけも急に熱が冷めてしまった
一応 現在のG-mapで墨田の曳舟川通りを辿ってみる
見たら何と道路わきに水路があるではないか
しばらく行くと水路が途切れて舗道になる
かと思うと 再び水路が現れ 東京スカイツリー近くまで続く
いつ頃からか不明だが 結局は墨田区でも曳舟川は親水公園化されたわけだ
前掲の資料中に古い写真があったので紹介
戦前の曳舟川(墨田区寺島町付近)
墨田区の小梅町辺り~工事前と後
冒頭の浮世絵に戻る 安藤広景という名は初めて耳にした
面白い絵なので 拡大して参照されたい
岸辺の物売りの男は 煙管にキセルをぶらさげて何をしているのか
篭の中の丸いものが売り物だと思うが これは何だろう?
葛西用水は今日で終わり それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]