遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

汽車は8時に出る

2022年12月31日 | 音楽

 

今年も今日一日だけとなりました

大晦日といっても 妻がいた頃も含め 普段と変わらない暮らし

ただ 1月4日までは普段世話になっているヘルパーさんら皆さんもお休みです

となると淋しい一人正月かもネ

 

今年1年を振り返ると やはりコロナの鎮静化はまだまだ先になりそう

それにウクライナとロシアの戦争も長引きそうだし・・・

 

それで思いだしたのが「汽車は8時に出る」という歌です

最初に知ったのは20年ほど前でしょうか

ギリシャの作曲家テオドラキスの作品を

同じくギリシャ出身のメゾ・ソプラノ歌手アグネス・ヴァルツァが歌っていました

ピアノはわたしの好きなピアニストの一人でもあるフリードリッヒ・グルダです

 この動画は削除しました

8時というのは夜の8時 汽車に乗っているのは戦争に駆り出された兵士です

ギリシャ語の内容を説明してくれた本を読んで知りました

これをギリシャ語から日本語に翻訳してくれたのが 作家の五木寛之氏です

戦争という言葉は一言も出てきませんが 見送る女性の心情など 流石です!

何人かの女性歌手を聴き比べましたが 月田秀子さんがマイ・ベスト1でした 

ポルトガル・ギターを弾く男性のハーモニーもなかなかのものですね

それでは 皆様よいお年を!


千夜一夜物語~序

2022年12月30日 | 物語

50代半ばの頃 よく本を読みました

会社を早期退職し ボランティア活動を始める前で よほど暇があったのでしょうネ

一番まとまって読んだのが千夜一夜物語で全14冊あったと思います

 

いま捜索中ですがなかなか見つかりません 本だけはやたら多くてどこだ?

とりあえず今日は序として 関連する音楽と映画から始めます

音楽好きの方なら まずはリムスキー・コルサコフ作曲「シェエラザード」でしょうか

続いてはベートーヴェンのピアノソナタNo.17「テンペスト(あらし)」第3楽章です

 この動画は削除しました

最後に映画の一部といきましょう  「船乗りシンドバッド」の一部です

 


追っかけ体験

2022年12月29日 | 音楽

Flash Mobの追っかけ体験を前に書きましたが あれはYoutubeでの出来事

今日は現実のコンサートでの追っかけ体験のことを書きます

 

といっても その道の大先輩は今は亡き妻のほうでした

当時の三大テノールの中のホセ・カレーラスが一人目です

ま 私が女性だったとしたら 選んだのは・・・やはり彼でしたでしょう

 

二人目がピアニストのアンドレ・ワッツ

演奏が終わったあと 妻は楽屋まで追っかけ色紙にサインまでして貰いました

今も家のどこかにあるはず 大事な想い出として遺しておくつもりです

 

さて  わたしが追っかけたのは指揮者の宇宿充人(うすきまさと)氏

今から25年くらい前 かつしかシンフォニーヒルズで彼の演奏を聴いてゾッコン!

フロイデ・フィルハーモニーというアマチュア楽団を率いていました

 

とにかくその氏を追っかけて池袋の芸術劇場まで何度も足を運んだものでした

若手の演奏家たちを育てることが 氏の生涯をかけた夢だったようです

20年ほど前に亡くなられましたが 氏の演奏に出会えたことを一生忘れないでしょう

 

動画はベートーベンの「英雄」と「運命」には挟まれたシンフォニー4番の第1楽章です

後半はシンフォニー7番にも通じるところがあるように感じました

もう一曲 これは芸術劇場ホール? 指揮の凄さはこちらのほうがよく伝わるかも 

リハーサル ゲネプロ 本番演奏まで

90分ほどのYoutube動画にリンクしておきました 関心のある方はどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=vzt-Y862XmA&t=1572s

 

 


知的コンプレックスの委細~続き

2022年12月27日 | 物語

同級生のヤツに八つ当たりしてしまいました

でも 彼に坂口安吾の存在を教えてもらったこと

それがわたしの知的人生?の始まりとなりました

どころか すっかり安吾にハマってしまって 今も抜けられない状態です

どうしてくれる? なんて言っちゃいけないよね・・・

 

安吾といえば 今度の正月に映画が公開されるとか

彼が書いた2作目の信長で 読んだ時は濃姫(信長の正室)が魅力的でした!

でも 本で読んで面白かったものが映画ではガッカリすることも多いし・・・

 

安吾については まだまだ書きたいことがあるので いずれまた!

なお 安吾には素晴らしいサイトができていました

興味のある方はぜひ以下のサイトをご覧ください

https://ango-museum.jp

 


知的コンプレックスの委細

2022年12月27日 | 物語

このブログを書き始めて1年も経ったような気がしていました

実際にはほんの一月ばかり前に始めたばかり ボケて来たかな!

高校生の頃 知的コンプレックスに陥った委細を書くことを忘れていました

怒りをボケナス学者の書いた本に発散させたせい 文句があるならそちらへどうぞ!

 

わたしが恋心を抱いたのは女子高に通う女性で 中学校時代は同学年でした

「一度会って欲しいんだけど」

わたしの頼みを聞き入れてくれたのも 顔見知りだったからなのでしょう

 

ともかく舞台装置をあれこれ考え 会う場所は街で一番の本屋

それからクラシック音楽を聴ける近くの喫茶店へ・・・

でも 野球に明け暮れるだけのわたしには所詮付け焼刃の世界でした

 

別れ際に彼女の言ったセリフ 「あなたにはもっと知的になって欲しいわ」

それがきっかけで私は翌年から野球を捨て 知的探求の人生に向かったのでした

同年の彼女もそろそろ80歳・・・賢く美しいままでいて欲しいと願ってもいます

 

それにつけても同級生のヤツに女友達がいるというのに なぜオレにはいない?

女友達に似ているという歌手をYoutubeで発見・・・彼女も80歳超えているぞ!

そういえばベンチャーズが流行っていたよね・・・