倉庫らしき建物に入ると、正面に椅子の展示室が見え、一気にテンションが上がりました。
そうそう、こういうのが見たかった。
受付では、
『階段の横にクロークがあるよ』
と教えてくれました。
(実際にはそうは言ってなかったことに、後で気づくのですが・・・。)
預けるほどの荷物でもないので、そのまま受付をまっすぐ進み、椅子の展示室に入りました。
受付の女性の怪訝そうな視線を感じましたが、気のせいかな、と。
棚には年代順に数々の有名な椅子が並んでいました。
狭いので、あっという間に見終わり、展示室を出ました。
果たして、これが、長年私が見たいと思っていた「ヴィトラ社が保有する家具のコレクション」なんだろうか??
何か違和感を感じたものの、ハローロボット展よりはるかに良い。
ちょっと、チケット代は高かったな・・・
と思いながら、
記念に受付ロビーにあるショップで土産物を物色し始めました。
すると、日本人らしき若者が入ってきました。
受付で私と同じように説明を受け、彼は階段の方へ。
でも、クロークには入らず、そのまま階段に消えていきました。
どこに行ったんだろう?と気になりましたが、階段横にトイレの表記が見えたので、なるほど、と。
できれば声をかけて、この良くわからないミュージアムの実態を聞きたかったのですが、建築ガイドツアーの時間も迫ってきたので集合場所へ向かいました。