先日、木固めエースという塗料を使いました。
正確にいうと、木固めエースECO。
十数年前に使用したときにはECOなんて名前はついてませんでしたが・・・
容器の形状は同じだったのであまり気にせず購入しました。
同時に専用シンナーECOと仕上げ剤ECOも購入しました。これらも以前はECOなんて名前はついてませんでした。
木固めエースECOだけ沢山使うので追加で購入することにしたのですが、どうにかして安く手に入らないものかとネットショップをいろいろ探しているうちに、あることに気づきました。
製造元のホームページでは木固めエースNEOって紹介されてる・・・
よく見ると、他の販売店で売られているものもNEOでした。
なぜか私が購入した店だけECO・・・
一瞬、バッタもんかと思って焦りました^^
エコとネオの言葉のイメージから、なんとなくネオの方が進化してる感じがして、今回はNEOを買ってみようと思いましたが、果たしてECOシリーズとNEOシリーズを混合しても大丈夫なのか、そもそも違いは何なのか・・・
気になったので製造元に問い合わせました。
結果、ECOとNEOの中身は同じものでした^^。
販売店によって名前が違うだけ、ということで混ぜても大丈夫。
以前と名前が違うのは、原材料に含まれるキシレンがシックハウス症候群の原因物質とされるようになったため、キシレンを含まないものにリニューアルしたからなのだそうです。
スッキリしました。
定期的に使用されてる方にとっては周知の事実でしょう。
私はブランクがありすぎました。
それにしても、同じ名前で売ったらいいのになぁ〜
それで思い出しましたが・・・
私は昔から知覚過敏なので、知覚過敏対応のシュミテクトという歯磨き粉を使っています。
パッケージには、「シュミテクトは海外でセンソダインという名称で販売されています」という一見どうでもいい情報が記載されています。
でもこの一言が、十数年前の私にはとてもありがたかったのです。
ドイツへ1年間の木工研修に行く直前、一体シュミテクトを何本持っていけばいいのだろう・・・と、ため息混じりにまじまじとシュミテクトを眺めていたとき、その一言に気づきました。
そして、現地で買えるんだ!と気が楽になりました。
シュミテクト1年分を持参するのは、かさ張る上になかなかの重さですからね。
わかります?
大体、読まずに捨てますよね^^
かつての木固めエースの空容器。
名前を忘れてしまっても、また同じものを購入できるように、と、昔の私がとっておいたものです。
一応、役に立ちました。