スイスのバーゼルに到着。
洗練されたデザインの街という印象でした。
未遂でもスリのショックが大きかったので、軽く散歩をして、翌日のヴィトラデザインミュージアムに備えて、早めに就寝しました。
6日目、トラムで国境を超え(スイス→ドイツ)、ついに念願の地、ヴァイル・アム・ラインへ。
駅からヴィトラデザインミュージアムへは徒歩でのんびり行きました。
というのも、ヴァイル・アム・ライン駅からミュージアムへの道中、街のあちこちに椅子のオブジェがあるのです。
巨大な椅子
路地を見上げると椅子
低めの位置に飾った椅子。いっそ地面に置いて座れるようにしたらいいのに・・・
始めのうちは楽しかったものの、途中から代わり映えしない風景になり、バスに乗ろうか迷いましたが、バス乗り場へ引き返すのも何なので、ひたすら歩き続けました。
ようやくミュージアムに到着。
と思いきや、これはミュージアムではありませんでした。
こんなに格好いいのに。
この一帯は、ヴィトラ社の広大な工場敷地であり、「ヴィトラキャンパス」と呼ばれているのだそうです。
工場に併設してショールームやミュージアム、セミナーハウスなどがあり、そしてその建物のいずれも有名建築家の作品なのです。
この格好いい建物に入るとすぐ、総合案内所(たぶん・・・)がありました。
パンフレットをもらって説明を受けたものの、ほとんど理解できず、とりあえず今いる建物内を見てみようと、ぐるっと一周回ってみました。
五角形の窓と、とてもかわいい巨大ティーポット。
中に入れるなんて。かわいすぎる。
本で見たことのある椅子がいっぱい。
外観からも想像がつくと思いますが、階段も部屋もいりくんでいて、迷子になりそうでした。
とても見ごたえがありましたよ。しかも無料です。
この格好いい建物の正体は、ヴィトラ社の巨大ショールーム「ヴィトラハウス」でした。
ヘルツォーク&ド・ムーロンの作品だそうです。
・・・誰?
そしてミュージアムを求めて次の建物へ。
続く。
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