耳で聴く
口で読む
指でなぞりながら歌う
それらをリズムに乗ってくりかえし、
目・耳・口・手を同時に3つ以上使うことでシナプスがどんどん増えていきます。
人間は生まれた時に140億の神経細胞が存在すると言われます。
これらは外からの刺激がないと能力は育ちません。脳は部分によっては歳をとっても成長することが分かってきましたが、視覚や聴覚は臨界期があります。臨界期をすぎると、その力を養うことがとても難しくなります。
よく見て理解したり、人の話や音楽をよく聴いて理解する。生きていく上でとても大切な力です。こうした瞬時にふさわしい情報をつかみとるパターン認識力は7歳が臨界期です。
パターン認識力をつけるためには、
視覚回路が開かれる必要があります。
視覚回路が開かれるための条件は
「大きく」
「楽しく」
「くりかえし」が3原則です。
毎日1分の大切です。
視覚回路が開かれると、
右脳が開発されていきます。
右脳がイメージ力や直感を司ります。
左脳に比べて容量が大きく、大量記憶が可能です。
イメージ力を身につければ、自分の能力を自由自在に発揮することができます。
人間の能力を引き上げるのは、どの分野においてもイメージ力が大切です。
視る・聴く・めくる・読む
この同時教育法は数多くはありません。
1〜2年くらいすると効果がわかります。
6歳で80%完成する神経細胞、どのように育つかは小さい時の環境次第です。
能力がつくということは楽しさにつながります。成し遂げる条件は日々の繰り返しで、
それを習慣づけるのが教室とご家庭の役割となります。
基礎を築くには、単純な日々の繰り返しが必要です。1日1分、長くて5分を続けられるかがカギになります。
毎日食前や食後、入浴後など、安定してできる時間帯で習慣づけをお願いします。
大切なのは「接し方」です。楽しい環境を作ってあげてください。
日々の繰り返しにより集中力が生まれ、
音楽のみならずあらゆる分野で大きな成果が
得られるようになります。
ぜひ、家族みんなで楽しんで楽しんでください。
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