一人でもウクレレ2

趣味のウクレレ製作記録

LUNA続き

2021-05-03 16:16:56 | ウクレレ製作

サペリ材でパッチを当てました、プカプカ浮きもなくなり平らになったので修理続行。
トップの新調はしないで済みそうです。ブリッジプレートを追加してあります。



サイド板も薄板の継ぎ目にヒビが見つかったので、パッチを当てておきます。



トップが弦の張力で落ち込むのを防ぐようにブレーシングも追加しました。
オリジナルから遠くなってきたようですが、50歳以上のご老体なもので。



ブリッジも溝幅を拡張、オリジナルは1mmの幅しかなく黒い樹脂製でした。
拡張後の幅は3mmにきれいにできた。



再びボディになります。



バインディングもガタガタになってしまったので、パーフリングも入れちゃいます。
ホワイト&レッド。



LUNAの修理

2021-05-03 15:53:48 | ウクレレ製作

以前バック側を修理して使っていた50年以上前のLUNAウクレレ、トップ側も合板が剥離してきて、ブリッジが浮いて音痴になってしまい再びの修理です。
まずはバインディングを削りとり、トップ板をはがします。



トップを剥がしたところと、以前直したバックのチェック。



あちこち3枚目の薄板が剥がれ落ちています、サペリ材でパッチを作っていきます、
下側のブレーシングは以前修理した、欠けてないところを足してあります。
トップの上のブレーシングだけ削っていないのも謎です。




3枚の薄い板を合わせています、一番内側と真ん中の板が接着力がなくはがれています、謎の紙が貼ってあったのですが
なんでしょう?



写真はトップの化粧板と真ん中の2枚目の板です、1,2枚目も接着がはがれているところはタイトボン
ドをはがれた奥まで流し込んであります。
この後にハケでタイトボンドを均一に塗りました。



平らな板に挟んで圧着しています、ダメならトップ板は単板で作り直せば簡単なのですがオリジナルの
音がポコポコゆってかわいいので守りぬきたい。

次はパッチに進みます。