先日6日に
「大手通販サイトアマゾンジャパンが
発送する商品の合計額が税込みで2千円を下回る場合、
配送料として350円をとり始めた。
2010年11月から続いてきた通常の配送料が無料になるサービスは、
5年余りで終了した。」
というニュースがありました。
消費者の立場からしたら
とってもありがたくないニュースですが…
物流業界に携わるものとして常々思っていました
通販サイトの配送料無料の謎、なぞ、ナゾ…!?
「○○○○円以上なら送料無料!」
はまだ理解できます。
しかし…
3月は忙しくて日中お店に行っている余裕がなかったアップルちゃん…
某大手通販ショップで(Amazonではない)
ボールペンの替え芯を発注しました。
5本頼んで商品の代金は税込430円でした
送料無料でしかもその日の午前中10時(だったかな?)までに
オーダーすれば、即日配送
それでですよ、オーダーは夜中にしましたが(^^;
翌日の午後には間違いなく届きました。
びっくりですね…
しかもメール便とかではなくゆうパック対面渡し…
そもそも商品の仕入れがすごく低価なのか
販売業者と運送業者との運賃契約が低価格なのか?
どちらにしても、税込500円にも満たないものをしかも宅配便扱い個別配送するのに
送料が無料という仕組みが理解できなかった次第です。
そんなわけで、物流業界に携わるものとして
配送料は適正な料金を徴収して
配送業者にも手間に応じた運賃が支払われることを
願わずにはいられません。
今後Amazonさんの動きが
他の同業者にどのような影響を与えるのか
注目していきたいと思います。