書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

欧陽洵・史事帖

2006-07-13 07:30:17 | Weblog

これも欧陽洵の残した珍しい行書であるが真蹟は伝わっていない。
如何にも欧陽洵らしい強靭な厳しい筆勢である。
奈良時代の日本の書にこの書の書風の影響が見られる。