書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

吉良義央・書状

2009-04-12 07:10:47 | Weblog
吉良義央
(1641-1702)
忠臣蔵の悪役として著名であるが、
領地三河では、治水工事、新田開拓などの功で領民からは名君と慕われていたと言う。
職務柄、書をはじめ文人としての教養は群を抜いていたのであろう。
華麗で隙の無い書体だ。

一筆申し入れ参らせ候