またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

The Second Hometown

2008-01-08 16:48:27 | 仙台
 明くる日の体調は60% 朝ご飯も4割食べられたし、何とかなるべ

 あっしは仙台で4年間過ごしました。
 仙台っていう地域は、東北の看板を背負っています的が溢れています。観光客が多いですが、あっしは特に見るところがないと思っています。住みやすいけど、何か物足りない。
 県民性ではないが、人は何事にも「熱しにくく、冷めやすい」 盛り上がるのは最初だけ。お笑いライブや音楽ライブのノリの悪さは周知の事実。
 お笑い芸人の「アンジャッシュ」に仙台だけは来たくないと言わせるほどである。
 あっしもよく外人の音楽ライブを観に行ったのですが、ミーハーファン(有名な曲しか知らない人)が多く、ノリは当然の如く最悪に悪く、一度演奏した外タレは次に来日するときは仙台を外すといった状態が当たり前になっている。

 そんな仙台の街を歩いていると、ほんの数ヶ月しか経っていないのに、アーケード内に新しい店がオープンしています。

これは何の行列でしょう?
いつも並んでいます

正解は…


たい焼き屋です。

…まったく意味がわからん。
何でたい焼きを買うのに平然と並べるのだろう。
変わりにいつも行列を作っていたクレープ屋は閑古鳥が鳴いている。何かわかりやすいですね。

 そして、仙台のアーケードと言えば、ドラッグストアです。
『はなわ』が仙台の歌を作ったときに「牛タン屋よりも薬屋は多い~♪」と歌われたのを覚えています。
 しかし、安さが半端ないので、仙台で目薬を買い溜めして、東京に帰るのが習慣となっています。

見てください。この安さ。驚きの価格です

 

 クリムゾンレッドの自動販売機は仙台だけでしょう。

 結構、批判的に書きましたが、あっしは仙台が好きです。ここがなかったら今の自分はいません。アーケードの歩いているだけで、胸がいっぱいになります。
アーケードの入り口のケンタッキー… いるはずがないのに、あの娘を見るためにNOVAのところを通る。
 イタ飯屋、焼き鳥や、ゲームセンター。
至るところに思い出が散りばめられています。
追憶にふける。距離を置くことで、忘れ去られていた記憶がふと甦ります。
まだ後輩たちが残っている仙台には当分通い続ける気でいます。

そして、その夜はまだ大学生の後輩との呑みが待っています。今回はいくら摂取されることやら…先輩気質なので、どんどん財布からお金が逃げていきます…
明日はまた杜の子セツルメントの後輩たちが登場します。



仙台駅前のビルも帰るたびに出来てきています。
竣工する日も近そうです