好きでよかった。

金曜日の夜に総武線に乗り、向かった先は…

水道橋！
あれ！？野球ですか？

いえいえ違います

プロレスです。
『2009エキサイトシリーズ』 東京・後楽園ホール【開幕戦】を観戦しました。
プロレスを生で観るのは何年ぶりでしょうか
テレビでは未だに見ていますが、実際に観に行くのは高校生以来です。
開幕戦ということもあって、後楽園ホールは2100人の満員です。

意外と近い席です♪

場外乱闘ありつつの
ヤジをとばしつつの

前座的試合が進み

やはり武藤はかっこよかった。ジーニアスです。
しかーし、これもまた前座に過ぎない！
なぜなら今日は世界ジュニア・ヘビー級選手権試合があるからだ。
チャンピオンはNOAHのジュニア最強いや、プロレス界ジュニア最強の丸藤。
それに対抗するのは全日本ジュニアの絶対的エースのカズ・ハヤシ。
試合結果のわかるプロレスですが、これはまったく読めません。

団体のプライドをかけた一戦。
ゴングが鳴り、激しい攻防戦が始まりました。
丸藤の不知火が決まれば、カズ・ハヤシのファイナルカットでお返しする。
手に汗を握る感覚がはっきりとわかる具合、激しいものでした。
丸藤がトップロープからの不知火・改を決めた瞬間はもう終わったなと思いましたが、カウント2.89で返し、カズ・ハヤシがWA4を決めても同じくカウント2.94で肩を上げました。
試合は30分を過ぎ、最後にカズ・ハヤシが新技パワープラントを決めて、カウント3カウントを奪いました。
奪った瞬間、観客全員が総立ちでスタンディングオーべーション！
そして、鳴りやまないカズコールと異例の「全日本」コール。

この試合は私の中でベストバウトになると思います。
そのくらい印象に残るものとなりました。

今の時代、総合格闘技などでプロレスが下火になっていますが、
そういう人たちがこれを観たら、きっと変わるに違いありません。

冷めない興奮、鳴りやまない鼓動。
プロレスが好きでよかった。心からそう思います。
すべての選手と技にありがとう。

もう一度叫びます。プロレスが好きでよかった！！