またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

南気仙沼小学校廃校!?

2011-09-14 08:22:38 | 震災関係
ツイッターの情報だけで、真意はわからないのですが、我が母校の南気仙沼小学校が廃校という
ニュースが流れてきました。

川の近くで高台にあるわけではないので、津波の被害が甚大だったので
仕方ないと言えば仕方がない。
心配なのは子供たちだ。
子供たちの心のケアが心配だ。
廃校というのが事実だとしたら、やはり子供たちのケアを最優先にしてほしいです。
遠く離れている私がこんなことをいうのはなんですが、
遠い後輩、南っ子のことを思って書きました。





小学校の思いではたくさんありますが、放送員会だったときのときを話します。
放送員会に所属していた私はお昼の放送でいつもかける流すのがあります。
お昼の放送はたしか曜日ごとに音楽やNHKの昔話を流すことが決まっていたのですが、
私が担当のときは昔話は決まって
【たろべぇのたんぽぽたん】
を流していました。
どんな話かというと


ある村にたろべえという怠け者の
若者が住んでいた。ある夜、何者かが家の庭先にやってきて、
「たんぽこたん」と一晩中言い続ける。
たろべぇのたんぽこた~ん♪

翌朝、庄屋山の家に相談しに行くと、「村野力自慢を数人集めてたんぽこたんと
いうがいい」とアドバイス。
その夜、屈強な男達を家に呼んでその夜、たんぽぽたんと声が聞こえる。
男達は1人ずつ交代してたんぽぽたんという。
『そういうものこそ、たんぽこたん!』

やがて相手が息絶え絶えになって倒れると「今だっ!!」と外へ出ると、
声の主はたぬきだった。
たぬきは息絶え絶えになりながら山へと帰っていく。男達は思わず大笑い。
翌朝、庄屋から「たぬきは怠け者の魂を食べて長生きをするのだ。」
と言われてたろべえは真面目に働くようになる。


という話で私は
「そういうものこそ、たんぽこたん」というフレーズが大好きで
この話をヘヴィーローテーションしていたのを覚えています。










4月はじめの頃の南小です。


もし、廃校のニュースが間違っていたならすみません。
すぐに削除します。