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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

MAMコレクション016:自然を瞑想する(森美術館)

2023-02-09 18:37:45 | アート鑑賞
六本木クロッシング展と同時開催の「MAMコレクション016:自然を瞑想する」。
年明けに来たときには昼間だったのですが、こちらの作品は断然夜がおすすめ。

こちらは久門剛史さんの作品。



暗い中での電球の明滅はずっと観ていられる。
「光」が関わる作品って何か惹かれるものがあります。



会場には虫の声などの音。
この音と電球の明滅で何かジャングルに迷い込んでしまったかのような錯覚を起こします。

この作品は久門さんがタイのチェンマイにあるジャングルに滞在した経験をもとに制作されたそうです。
ジャングルでの「気配」を表現しているのだとか。
確かに感じるのは「気配」です。
暗い中でこの作品と向き合っていると五感が研ぎ澄まされていく感じがします。

闇に浮かぶ炎。
これは人間の記憶に深く刻み込まれているのかもね。


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