ウィーンの旅⑦

〈ウィーンでの食事〉

今回私たちが泊まったホテルは「アルトウィナーホーフ」というレトロな感じのホテル。
レストランが地元の人たちに人気ということで、１日目と３日目の夜はホテルのレストランで食事をすることにしました
このレストラン、フランス料理の店らしいのですが、オーストリア料理もあるとのこと。
せっかくなのでオーストリア料理をオーダーしてみました。

オーストリア料理といってもあまりピンとこないかもしれませんが、オーストリアにもいくつか有名な名物料理があります。
ウィーン滞在中に食べた料理の中で私がいちばん印象に残っているのは、「ターフェルシュピッツ」という牛肉料理。
ボイルした牛肉（ステーキくらいの大きさ）にこれまたボイルした野菜がたっぷり乗っていて、りんごのピューレとホースラディッシュ（西洋わさび）を合わせたソースでいただきます。
お肉はほろほろになるまで柔らかく煮込まれていて、リンゴとラディッシュのピリッと辛いソースがよく合うんです
ボイルされているので全然油っぽくなく、肉の脂身が苦手な私でもおいしく食べられました。

ちなみにウィーンのレストランは基本的に量がめちゃくちゃ多いです
↑のターフェルシュピッツもステーキ大の大きさの肉2枚で1人前です
当然そんなには食べられないので、母と2人で1皿をオーダーしました。
店の人に
「そんなにたくさんは食べられないから2人で1皿で十分だ。」
と話すと、ちゃんと1人前の料理を2つの皿に取り分けてくれました。
そして付け合せの野菜だけそれぞれ1人前ずつ用意してくれました。
こんな頼み方もできるんですね。
それぞれ1人前ずつ頼んで大量に残すよりはこの方がいいかなと思いました。
（付け合せの野菜の分は追加料金取られますが）

でも現地の人はしっかり1人前ずつ食べるんですよね。
女の人でもぺロッと
そしてデザートまで食べちゃう
うーん、胃のつくりが違うとしか思えない・・。
私たちは半人前でもお腹いっぱいでデザートは頼めませんでした
デザートもおいしそうだったんだけどなぁ。