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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

中之条ビエンナーレ2023 原美術館ARCバスツアー①

2023-09-23 20:17:39 | アート鑑賞
原美術館ARCメンバーシップの「中之条ビエンナーレバスツアー」に参加させていただきました。
中之条ビエンナーレはいつも自分の車で一人で回っているので、バスツアーって新鮮。
高崎駅に集合していざ出発です。

中之条までのいつもの道のりも、バスだと何だか観光気分。
ゆっくり景色を眺めながら行くのも良いものですね。

中之条駅集合の方と合流してから、まずは中之条ガーデンズへ。


船井美佐《バイオスフィア》

前回のビエンナーレで発表された遊具の作品。
発表されたときはコロナ渦真っ只中で、せっかくの遊具なのに遊べない状態で展示されていました。
今回は子どもたちが楽しそうに遊んでいて、これが本来の姿なんだな・・・と。
前回とは全く違う作品に見えました。



中之条ガーデンズではお弁当もいただきました。
こちらは有名な「おてのくぼ」さんのお弁当。
日替わり定食がそのままお弁当になった感じです。
ビエンナーレ期間中に「おてのくぼ」さんでランチなんて競争率が高すぎてほぼ無理なのですが・・・。
何と嬉しいお昼ご飯。美味しかった。



中之条ガーデンズではきれいな蓮の花を発見。
エナガの群れにも遭遇して、楽しい庭園散策でした。

中之条ガーデンズを出発すると雲行きが怪しくなってきて、雨がざーっと降ってきました。
次の目的地は旧五反田学校。
道が狭すぎてバスでは上がっていけないので、道路に停めていただきそこから歩きました。
雨の中、旧五反田学校までの急坂。
なかなかにハードです。




鳥越義弘《景色の散積》

急五反田学校に入ってすぐにあるのが鳥越さんの作品。
鳥越さんの作品越しに大雨が見られたのはある意味貴重な体験かも。


大貫仁美《かつては少年であり、少女だった》

金継ぎから着想を得たというこちらの作品。
傷を抱えていてもただあるがままにそこに「在る」。
思わず自分と重ねてしまいました。


半澤友美《叙景》

こちらの作品、一体どんな素材でできているのだろうと思ったのですが、桑の木の皮なのだそうです。
養蚕業が盛んだったという中之条。
きっとそこら中に桑畑があったのでしょう。
私の実家近くにも昔は桑畑がたくさんあって、よく桑の実を食べさせてもらっていたことを思い出しました。


アニタ・ガラツツァ《グレックラー》

今回のビエンナーレのキービジュアルにもなっているこちらの作品。
身につけられる彫刻。
使われているのは日本の伝統的な紙だそうです。
壁に設計図のようなのが貼ってあるのですが、なかなかシュール・・・。



雨が上がったので外の作品も観に行ったのですが、どうやらカエルが入り込んでしまった模様。
この子はちゃんと外に出られたかな。

この後バスはイサマムラとやませへ。
後半に続きます。







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