まえばしガレリア

rin art associationから「まえばしガレリア」での展示のお知らせが届いたので、さっそく行ってきました。

アーツ前橋から少し北に歩いたら、明らかに周囲とは異質な建物が。







「まえばしガレリア」
設計は太田市美術館・図書館と同じ平田晃久さんです。
ぐるっと回遊する太田市美術館・図書館とは違い、縦に伸びていく印象の建築。
こちらも素敵です。

アーツ前橋、白井屋ホテル、まえばしガレリア・・・と前橋の街中に魅力的な建物が増えていくのは嬉しい。
散歩が楽しくなります。
ちなみに「まえばしガレリア」の場所は以前「Qの広場」があった場所かな。

まずはギャラリー2の「ceremony」展へ。
こちらの鬼頭健吾さんの新作が観たかったのですよ。





縦に伸びた空間にカラフルなフラフープ。
天井がとても高いので色が重なり合って何とも言えない空間になっています。
これはいいですね。
この作品、常設にしてくれないかな・・・。
前橋に来る度に見入ってしまいそうです。



ミヤ・アンドウさんの作品も印象的でした。
金属のような材質の板に空が刻まれています。
どういう仕組みなんだろう・・・。
写真だとよく伝わらないのですが、空の一瞬を焼き付けたような感じが何とも言えないんですよ。
これまたずっと観ていられます。

ギャラリーの中はダクトとかむき出しで、白井屋ホテルのヘリテージタワーや高崎のrin art associationに通ずるものがあります。

ギャラリー1にもちょっとお邪魔してきました。





エントランスに展示されているディノス・ウィン・エヴァンスの《Mantra》がかなりお気に入り。
灯りはどういうアルゴリズムでついたり消えたりしているんだろう。

前橋の新たなアートスポット。
今後レストラン等もオープンするようですね。
楽しみです。