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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

原美術館ARCの屋外作品

2022-12-12 18:16:38 | アート鑑賞
実は土曜日に中之条から前橋のリンクに向かう途中に少し寄り道をしました。



原美術館ARCです。
すぐ近くの伊香保リンクにはよく滑りに来るものの、家族と一緒だとなかなか寄れなくて・・・。
久しぶりの訪問です。



この日は冬晴れだったので、オラファーエリアソンの作品の虹はくっきり。



今年は真円は見られたのかな。
ここに来て虹がくっきり見えると嬉しくなります。

新しく屋外に設置された作品が4つあるのですが、今回はその中から2つ。



関根伸夫《空相》

「空相」というのは仏教の言葉だそうです。
「一切のものがすべて空であるという、その姿やありさま。」という意味なのだとか。
榛名山麓の自然を鏡面に映した姿が凜としています。
観る角度によって、映り込むものが違うのでそれもまた面白いです。
この作品の奥に宮脇さんの曲線の彫刻があるのがまた素敵。



飯田善國《風の息吹き》

こちらの作品も周りの景色を映します。
この日はあまり風が吹いていなかったので止まっていたのですが、もう少し風があると動きがありそう。
動いているところを観てみたいです。
景色を映しながら動いたら素敵だろうなぁ。

実は年が明けてすぐにまたメンバー限定の収蔵庫ツアーがあるのです。
そのときにこの新しく設置された作品についてのお話が聞けるかなと密かに期待しています。
冬期は閉館になってしまうこちらの美術館。
閉館前に何度か訪れたいです。

おまけ



「時の蘇生」柿の木プロジェクトの柿の木にアオゲラさんが来ていました。
夏にこちらに来たときに森の方から
「ゴー--!」
というドリル音が聞こえていたので、
「この森にはアオゲラがいるのかな。」
と思ってはいたのですが、柿を食べに現れましたよ。
アオゲラは実物を見たのは初めて。
嬉しい!




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