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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

つくる展-TASKOファクトリーのひらめきをかたちに-(高崎市美術館)

2022-07-16 13:44:00 | アート鑑賞
高崎市美術館で開催中の「つくる展」を観に行ってきました。



夏休み前だからか子どもと一緒に楽しめる企画展が増えてきましたね。
「つくる展」もかなり楽しめるようになっています。
今回は一人で来ましたが、今度息子を連れてきます。

高崎市美術館は3階まで展示室があるのですが、1階はTASKOファクトリーを紹介するような展示になっていました。
特に面白いなと思ったのが「つくる展」の立体ロゴ。



「つ」は平面、「く」は立体、「る」は回転する動き、「展」はデジタル。
こちらはTASKOファクトリーがものづくりをするときの過程を表しているのだそう。
まず設計を行い、それを立体にする。
そして動きを加えて、最後にデジタルの力で制御する。
まさに「つくる展」そのもののインスタレーション。


《ROTATE》
おもちゃのスプリングがセクシーな形になって登場です。
この作品、とにかく動きが面白くて・・・。
めっちゃアピールしてくるんですよ。
スプリングがキャピキャピして見えます。スプリングなのに。


《LIFT》
一定の規則性で上がり下がりする立体。
こういう動きってずっと観ていられますよね。


《マグ・レール》
ピンポン球が吸い付くようにトコトコと動いています。
こちらの作品の動きは何だかかわいい。
ピンポン球が子どもとか小動物に見えます。




《パフューマリー・オルガン》

こちらの作品を観るのは3回目になります。
一度目は初台のICC。二度目は六本木の東京シティービュー。

ICCに行ったときのことは以前記事にしていました。
2017年。息子がまだ保育園児だった頃ですね。
めっちゃ楽しそうにオルガン弾いていました。

今回の展示はとてもゆっくり堪能することができました。
展示室の広さもちょうど良いのでしょう。
いい感じで香りを漂ってきました。
毎時00分と30分にある自動演奏はおすすめです。

そして3階奥の展示。


《札幌ループライン》

ゆっくりと走る電車の光源に照らされて、壁に映し出される影。
札幌の街です。
札幌には行ったこともないのに、なぜか懐かしい気がして。
涙が出てきそうになる。
この作品、本当に好き。

帰る前に1階奥の作品もチェック。


《ししおどし?!》
庭園の前にししおどしです。
水ではなくパチンコ玉?みたいのがだんだんたまっていきます。
で、ガラガラ!コーン!

最後にくすっと笑える作品。
楽しい企画展でした。







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