京都・九条通りを走っていると、
古都を思わせる建物が目に飛び込んできます。
桓武天皇は平安京に遷都しました。
その際、都を守るための官寺(今で言う国立)を建立します。
この一つが、京都市南区にある真言宗総本山 教王護国寺、
「東寺」です。
創建は796年。
平安京の正面玄関であった羅生門の東に東寺、西に西寺がありました。
西寺は残念ながら、残っていません。
823年、嵯峨天皇は唐から帰国した空海に東寺を預けます。
東寺は京の鎮護寺でありながら、真言密教の寺でもありました。
一時衰退しますが、
鎌倉時代には弘法大師空海の寺として、広く信仰され、
皇族・貴族・武士などの援助等も得て、
現在も当時の姿を維持しています。
(焼失→再建を繰り返していますが・・・)
南大門
五重塔
高さ・約55mで、木造建築物として日本一の高さ。
空海が唐から持ち帰った仏舎利が納められているとの事。
現在の塔は5代目。
徳川家光の寄進で建てられたもの。
この日、特別公開で塔の1階内部に入ることができました。
しかしいつもの事ですが・・・・・
写真撮影禁止(lll ̄□ ̄)ヤッパリ!!
薄暗い塔内部に灯された明かりの下には
消えかかりながらも残っている壁画。
そして心柱(しんちゅう:各階を貫く中心の柱)には、
東西南北にそれぞれ如来や菩薩像。
もうなんて言ったらいいのか・・・・・。
とにかく・・・・・
スッゲ━━(★ノ゜Д゜)ノ゜Д゜)ノ゜Д゜)ノ━━ェェエ
の一言。
写真撮れないのが、
くやし━━。゜(゜⊃Д;゜)゜。━━い!!!!!!
階段、見つけたけど、もちろん登れません!
登りたかった・・・・
しょ━━(。´-ω-`。)━━ ぼぉぉぉん
つづく・・・・・